カッコいいやん…フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプR(FL5)にステーションワゴン&2ドアハッチバック(FR)版が登場したら?今後も様々なレンダリングが登場しそうだ
大方予想はしていたが、新型シビックタイプR(FL5型)の派生レンダリングは懐かしさも感じられる
2022年9月1日に発表・発売予定となっているホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5型)。
2022年7月22日以降より見積もり解禁となり、既に数多くのタイプRファンや新規顧客からの予約が殺到しているとのこと(SNSでも「FL5購入・契約しました!」という投稿が非常に多く見受けられる)。
現時点での予約数や納期などは不明で、2022年9月1日の一般オーダー受付けまでは具体的な情報は明らかにならないと思いますが、昨今の諸事情による部品供給不足や半導体の供給不足、昨今の世界情勢のことを考慮すると、恐らく長納期化することが予想されます。
そんな大人気の新型シビックタイプRですが、早くも「こんなボディスタイルがあったら…」という派生レンダリングが公開されています。
よくよく考えてみたらワゴンスタイルのシビックタイプRは販売されていない
まずはレンダリング職人でお馴染みX-Tomi Design氏によって作成された新型シビックタイプR(FL5)。
5ドアハッチバックスタイルではなくステーションワゴンスタイルの新型シビックタイプRが登場したら?というイメージ派生レンダリングですが、よくよく考えてみると「ステーションワゴンのタイプR」は市販化されたことは無く、しかしどこか”懐かしさ”も感じられるようなレンダリングに。
ステーションワゴンでも巨大リヤウィングは忘れない
改めてレンダリングを見ていくと、5ドアハッチバックからリヤハッチをストレッチすることで伸びやかなルーフラインが作られ、且つダイキャスト式の固定式巨大リヤウィングを装着。
ルーフレールも備わっているところを考えると、過激なスポーツ性能だけでなく実用性やアクティブ且つアウトドアシーンでも活躍できそうな道具感も持ち合わせていたり。
そして全長も延伸されている可能性が高そうですが、その分後席の居住性や積載性も向上し、これ一つで様々なシーンで活用することが可能だと思いますし、「実はステーションワゴンが一番便利なのでは?」と思ったり。
参考のため、こちらが新型シビックタイプR(FL5)の5ドアハッチバックスタイル。
なおシビックタイプRのボディスタイルの変遷を見ていくと…
◇初代(EK9):3ドアハッチバック
◇2代目(EP3):3ドアハッチバック
◇3代目日本仕様(FD2):4ドアセダン
◇3代目欧州仕様(FN2):3ドアハッチバック
◇4代目(FK2):5ドアハッチバック
◇5代目(FK8):5ドアハッチバック
◇6代目(FL5):5ドアハッチバック
基本的にはハッチバックスタイルが主で、3代目FK2型では4ドアセダンもデビューしています。
シビックシリーズではステーションワゴンモデルが市販化されたことも
先程、「ステーションワゴンの新型シビックタイプRは市販化されていない」ことをお伝えしましたが、スタンダードモデルで9代目となる欧州仕様のFK5型シビックシリーズでは、5ドアステーションワゴンがラインナップされたこともありました。
Cセグメントモデルとしては最もコンパクトで全高kの低いツアラースタイルで、「荷室容量はクラストップレベル」とホンダも自信を示していたのが印象的でした。