えっ、これがフルモデルチェンジ版・トヨタ新型カムリ?見た目は新型クラウンスポーツのセダン版だが、意外とこのデザインでデビューしても違和感は無さそう

なおカムリは、2022年8月1日に一部改良版として新しく発表・発売されたばかり

2022年7月15日にフルモデルチェンジ版・トヨタ新型クラウン(Toyota New Crown)がクロスオーバーモデルとして発表され、トヨタのフラッグシップセダンがカムリ(Camry)となったわけですが、早くもカムリに次期型が登場したらこうなる?というレンダリングが公開されています。

ちなみにカムリは、2022年8月1日に一部改良版として発表・発売されたばかりなので、仮に次期型として登場するとしても2023年よりも後になると予想されます。

今回公開されている次期カムリの完成イメージレンダリングは、トヨタ非公認&非公式の作品となりますが、見た目はかなりユニークで気になるポイントもあるものの、将来的にこのデザインで登場する可能性も考えられるかもしれません。


エクステリアは新型クラウンスポーツのローダウン&セダン版

こちらが今回、海外デジタルアーティストでYouTuberのTheottle氏が作成した新型カムリのイメージレンダリング。

ボディカラーは、2022年8月1日の一部改良で追加されたエモーショナルレッドⅢをイメージしている可能性があり、見た目は新型クラウンの派生車種となるクラウンスポーツのローダウン&セダン版。

厳密には、ボディスタイルは現行カムリをベースにしつつ、フロントマスクをクラウンスポーツにちょっとした手直しを加えることで次期カムリ風に仕上げたレンダリングだと思われますが、個人的には「このまま市販化しても違和感は無さそう」と思ったり。

どことなくホンダ新型シビックっぽい雰囲気にも

なお今回のレンダリングを見て「新型クラウンスポーツ」以外に思い浮かんだのが、ホンダ新型シビック(Honda New Civic)。

フロントアッパーグリルパターンは異なるものの、キーンルックグリルや”ハ”の字型のバンパーフレーム、そしてボディカラーとの組み合わせも手伝って、ちょっと似ている?ようにも思えたり。

先述にもある通り、今回のレンダリングはあくまでもトヨタ非公式のオリジナル作品となるため、100%このデザインで次期型が登場するわけではありませんが、前輪駆動(FF)ベースのフラッグシップセダンとして登場しても十分存在感はありますし、フロントノーズから両サイドへと伸びていくウィングフレーム、水平基調のシームレスなLEDデイライトと、その直下には四眼LEDヘッドライトをインストール。

ちなみにフロントノーズに貼付されたクラウンの象徴ともいうべき”王冠”ロゴはなく、フロントエンドにトヨタの”CI”マークが貼付。

パワートレインは2種類?駆動方式は変わらずのFFベース?

そして気になるパワートレインですが、日本市場向けは排気量2.5L 直列4気筒エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムの一択となっていますが、次期カムリはV6NAの置き換えとなる排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジンと、排気量2.5L 直列4気筒エンジン+新世代ハイブリッドの2種類がラインナップされるのでは?との噂も。

駆動方式については、変わらず前輪駆動(FF)ベースのTNGA-Kプラットフォームが維持されるものと予想していますが、新型クラウンのようにFFベースの四輪駆動(AWD)のみの展開となるかは不明。

2ページ目:リヤビューはも新型クラウンスポーツに近いデザイン?