えっ、これがフルモデルチェンジ版・トヨタ新型カムリ?見た目は新型クラウンスポーツのセダン版だが、意外とこのデザインでデビューしても違和感は無さそう

引き続き、トヨタ新型カムリの完成イメージレンダリングを見ていこう

そしてこちらが、トヨタ新型カムリをイメージしたリヤビュー。

新型クラウンクロスオーバーでは、ミライ(MIRAI)/ハリアー(Harrier)のようなセンター非直結式の一文字が採用されていましたが、クラウンスポーツではGRスープラ(New GR Supra)のようなテールランプ意匠が採用され、そのまま次期カムリに移植。

更に一文字テールランプ風に見せるため、センターブラックガーニッシュが装備され、更にリヤスポイラーはグロスブラックのアクセントに仕上げることでスポーティさをイメージ。

そしてセンターガーニッシュの直下には、”CAMRY”のレタリングバッジが貼付されていますが、この点は現行と特に大きな違いは無さそうですね。


改めて新型クラウンスポーツのエクステリアを見ていこう

参考までにですが、こちらが新型クラウンスポーツのエクステリア。

ボディスタイルとしてはSUVだと思われますが、ボディカラーやフロントマスクを見るにフェラーリ新型プロサングエ(Ferrari New Purosangue)にそっくり。

さすがに市販モデルでは手直しが加えられると予想されるものの、このままだとフェラーリも黙っていないのでは?と推測。

そしてこちらがリヤビュー。

GRスープラやメルセデスベンツGLCクラス(Mercedes-Benz GLC-Class)っぽいテールデザインですが、クラウンのイメージや概念を大きくぶち壊すような自由なデザインで新鮮ですし、あとは量産仕様でどこまで落とし込んでいくのか気になるところ。

新型クラウンクロスオーバー以外にも、クラウンスポーツ/クラウンセダン/クラウンエステートが2023年までに発表・発売予定とのことですが、一体どれぐらいの価格帯で、どのようなスペックで提供されるのか注目です。

そしてこちらが、新型クラウンのワールドプレミア直後、東京都は六本木ヒルズ近くにて特別展示された新型クラウンクロスオーバー。

これまでのクラウンのイメージとは全く異なるデザイン言語で、どことなくカローラっぽい雰囲気があり、更にトヨタとしては初となるフロントフードとルーフ、そしてリヤトランクをブラックにペイントしたバイトーンカラーをラインナップ。

なおバイトーンカラーに設定すると、特に夜間時はフロントノーズに貼付された”王冠”ロゴが見えなくなってしまうのが残念なところで、しかしトヨタとしては「王冠ロゴが無くとも(依存しなくとも)、一目でクラウンと分かる」ように仕上げたかったのかもしれません。

【Toyota Camry】

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