フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴンe:HEV SPADA PREMIUM LINE 3回目の給油。ほぼ高速道路走行でも無給油750km超え、晴れ・大雨と天候が不安定なときも含めての実燃費は?

高速道路だと燃費は悪化するものの、それでも十分許容の範囲内だと思う

さてさて、2022年6月に私に納車されて2か月が経過しているホンダのフルモデルチェンジ版・新型ステップワゴンe:HEVスパーダ・プレミアムライン(Honda New STEPWGN e:HEV SPADA PREMIUM LINE)ですが、今回納車後3回目の給油を迎えることに。

前回のブログでもお伝えの通り、片道700kmほどの長距離移動を実施したところ、走りや快適性、燃費などは申し分なく満足度の高い内容となっています。

ちなみに前回2回目の給油が2022年7月末だったので、僅か3日~4日での給油となりますが、全体の約9割が高速道路で、車内には大人2人+子供2人、エアコンはフロント・リヤにてフルオート状態でどれぐらいの燃費となったのかチェックしていきましょう。


満タン給油前に注目しておきたいポイントをおさえておこう

ちなみに今回チェックしていきたいポイントは以下の通り。

◇給油警告灯が点灯するタイミング

◇ほぼ高速道路走行での無給油走行距離

◇満タン給油後ガソリン代

全体の約9割が高速道路で、この日は晴れのときと大雨のときと天候が何かと不安定だったので、そういった天候時の走行も含めての実燃費はどれぐらいなのかも見ていきたいと思います。

給油警告灯が点灯するタイミングは?

まずは新型ステップワゴンの給油警告灯が点灯するタイミングをチェックしていきましょう。

上の画像にもある通り、航続可能距離55kmのときに左下にある給油ランプが点灯しているのが確認できます。

ちなみにこの時点でTrip Aメーターは741.8kmを指しているため、約9割が高速道路走行であっても無給油750km以上走らせることが可能ということに。

ホンダの航続可能距離は150km未満あたりから一気に減りが早くなってくる

なおこれは余談なのですが、新型ステップワゴンに限らずホンダ車全体に言えることで、満タン給油後にある程度走らせていると、航続可能距離はどんどん減っていくのですが、あるところを境に航続可能距離が+50kmぐらい増えるときがあるんですね。

これは給油後平均燃費の大きい小さいに影響してくるのだと思われ、実質走れる距離との乖離を極力小さくするためのオセットだと推測。

そして更に走行距離を伸ばしていくと、航続可能距離が150km未満になってきたタイミングで、なぜか航続可能距離の減りが一気に早くなってくるんですね。

やはり給油は早めにしておくのが大事

これもおそらく、そのときの燃費と燃料残量との調整のためだと思うのですが、燃費の変動としては0.2km/Lぐらいしか変わらず、実際に走らせた距離が50kmぐらいに対して航続可能距離がマイナス75kmぐらい減ることもあるので、この辺りの変動は事前に把握しておき、給油は早めに完了しておいた方が良さそうですね。

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