フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタの内装をスパイショット!上位グレードZ専用のフロマージュは中々にオシャレ、やはりシフト周りには”アレ”が無い

ようやく新型シエンタの内装も少しずつ明確になってきた

2022年8月23日に発表・発売予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(Toyota New Sienta)。

当ブログでは、新型シエンタに関する具体的なグレード別主要装備や価格帯、グレード別の見積もり内容、そしてエクステリアデザインをご紹介してきましたが、今回はインテリアのスパイショット画像から細部をインプレッションしていきたいと思います。

2022年8月3日より全国のトヨタディーラーにて一般オーダーが受付けスタートし、また一部のディーラーでは先着順ではなく抽選方式を採用するなど、少しずつトヨタの販売方式が変化してきていますが、トヨタディーラー曰く、新型シエンタはグレードやオプション、そしてオーダー順次第では早くとも2022年9月初旬~中旬にかけて納車されるのではないか?とのこと。

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2022年8月時点で、トヨタのラインナップモデルで最も納車が早いであろう新型シエンタですが、発売時期には既に納期半年以上ということも考えられるため、グレードやボディカラー、オプションなどで迷われている方は、少しでも参考になれば幸いです。

少し前置きが長くなりましたが、早速新型シエンタの実車をインプレッションしていきましょう。


新型シエンタの実車を改めてチェックしていこう

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こちらが今回、宮城県仙台港にて再びスパイショットされた新型シエンタ。
※Twitter ID:@kou157様より引用

ボディカラーはホワイトパールクリスタルシャインで、ヘッドライト意匠は非Bi-BeamのLEDヘッドライトに、中央内側には電球タイプのフロントウィンカー、そして新型アクア(New Aqua)をイメージさせるような大口タイプのU字型グリルフレームがブラック仕上げであることから、恐らくエントリーグレードXもしくは中間グレードGの可能性が高そうですね。

上位グレードZでは、ヘッドライト意匠もフロントグリルモールの加飾も大きく異なる

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ちなみに上位グレードZになると、Bi-Beam LEDヘッドライトやアダプティブハイビームシステム[AHS]が搭載され、LEDデイライトも”こ”の字型で日産の新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)っぽい目つきになることから、他グレードと大きく差別化されています。

このほかにも、フロントU字型グリルフレーム(もしくはグリルモール)もシルバー加飾に変更されることでメリハリが付けられますが、この辺りの差別化は新型アクアも同様ですね。

遂に新型シエンタのインテリアをスパイショット!

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そしてこちらが新型シエンタのインテリア。

インテリアカラーはブラックだと思われ、シート表皮も全グレード共通のファブリック。

そしてセンターシフト周りを見ていくと、ガソリンモデル用のストレートタイプとなるシーケンシャルシフトマチックが採用されていますが、ハイブリッドモデルだと電制タイプのエレクトロマチックシフトが採用されるため、この点は新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)の流れと共通。

ステアリングホイールは本革巻き、センターシフトノブも本革のようにも見え、更に助手席側のダッシュボードも見ていくと、ハードプラスチックではなくシート表皮と同じファブリックを採用していることから、全体的にオシャレな雰囲気に仕上げているのがわかります。

内ドアトリムの肘置き部分も同様で、合成皮革やハードプラスチックではなく、敢えてシートと同じファブリック素材に統一することで、他モデルとの差別化を図り、ファミリーユースのコンパクトミニバンでありながらも、ミドルサイズミニバンのノア/ヴォクシーとは異なるコンセプトに仕上げてきているのも魅力的なポイントです。

2ページ目:新型シエンタのインパネやシフト周り、そして上位グレードZ専用のフロマージュも