(2023年)ランボルギーニ新型ウルスペルフォルマンテが世界初公開!より軽く、より速いを追求したスーパーSUVでダウンフォース量は従来比+38%アップ、エンジン出力は666馬力

ウラカン以来となる”ペルフォルマンテ”の名を受け継いだハイパフォーマンススーパーSUV

2022年8月20日、ランボルギーニのラインナップモデルで最も売れているスーパーSUVのウルス(Lamborghini Urus)をベースに、ハイパフォーマンス版となる新型ウルスペルフォルマンテ(New Urus Performante)が世界初公開されました。

ペルフォルマンテと聞くと、2018年5月に発表されたウラカンペルフォルマンテ(Huracan Performante)以来となる約4年ぶりのハイパフォーマンスモデルとなりますが、「ランボルギーニの画期的なスーパーSUV最高のパフォーマンスと、独特のルックスを次のレベルに引き上げる」ために再設計された一台。

アグレッシブなフロントバンパーやベンチレーテッドカーボンファイバフードなどが特徴的な新型ウルスペルフォルマンテですが、従来に比べてどのように進化し、どのようなスペックを持つ一台なのかチェックしていきましょう。


新型ウルスペルフォルマンテのエクステリアを見ていこう

こちらが新型ウルスペルフォルマンテのエクステリアデザイン。

従来のウルスに比べて大きく異なるポイントは、そのアグレッシブなフロントバンパーやフロントフードデザインでしょうか。

先述にもある通り、フロントフードはベンチレーテッドカーボンファイバを採用し、フロントバンパーはウラカンLP610-4を彷彿とさせるような大口タイプのエアインテークやカーボンファイバ製フロントスプリッターなども印象的。

ダウンフォース量は従来比+38%アップ

もちろん見た目の演出だけでなくパフォーマンスも優れていて、バンパー形状の変更やエアインテークを大口化することによりエンジンの冷却効率を向上させ、新設計のエアカーテンやカーボンファイバ製ホイールアーチ、リヤディフューザーなどを設け、更に巨大リヤスポイラーを装着する事で従来ウルスよりも+38%もダウンフォース量を増加。

リヤビューはアグレッシブだけど一体感を持たせてスマートに

こちらはリヤビュー。

先述の通り、カーボンファイバ製リヤディフューザーやカーボンリアバンパーなどが装備されていますが、これは「特徴的なランボルギーニの共鳴」を生み出すアクラポビッチチタンスポーツエキゾーストシステムによって結合され、よりシンプルで一体感を持たせたデザインへとアップデート。

ホイールサイズは22インチ or 23インチから選択可

足回りもアップデートされ、よりスポーティなスタンスを実現すべく、従来よりも20mm低くするスチールスプリングを採用し、更にトレッド幅も+16mmワイド化、22インチ or 23インチの鍛造アルミホイールの締結はチタン製ボルトを採用し、タイヤも新開発のピレリ製P Zeroを装着します。

2ページ目:新型ウルスペルフォルマンテのエンジンスペックや内装は?