フルモデルチェンジ版・レクサス新型LX600の納車後雑感!「あの不具合は他の個体でも発生」「実燃費は4.8km/L付近」「フォトグラファーさんに撮影依頼」

新型LX600はレクサスのラインナップの中でも特別な車

2020年8月に納車されて3週間近くが経過したレクサスのフルモデルチェンジ版・新型LX600ベースグレード(3列7人乗り)。

走行距離も少しずつ増え、ちょっとした街乗りから中距離移動などをメインに活用していますが、改めて思うのは「とにかくデカい」ということ。

やはりショッピングセンターやちょっとした買い物目的で駐車場に停めるのは中々抵抗があり(駐車ができないという意味ではなく)、盗難のことなど色々考えると「車から離れる」だけで不安になってしまうのも、納車されて新たに気づいたポイント。

盗難被害を恐れて全く車を動かしていないわけではなく、その見た目のカッコ良さと快適な走りとのギャップも魅力の一つですし、どこへでも走らせたいという気持ちも強いですからね…何れは長距離移動インプレッションも実施してみたいところ(特に冬場)。


いつもお世話になっているフォトグラファーさんに新型LX600を撮影していただくことに

そして今回、ようやくいつもお世話になっているフォトグラファーさんに新型LX600を撮影していただくことに。

中々気軽に走らせることができないため、フォトグラファーさんとスケジュール調整して何とか撮影して頂けましたが、改めてこうして見ると圧倒的なカッコ良さ、「陸の王者」たる堂々とした姿はLXでしか演出できないかもしれません。

フレームレス&サテンメッキ仕上げと思われる水平基調のスピンドルグリルの存在感はもちろんですが、全幅2,000mm近くにも及ぶワイドボディとの組み合わせにより、より一層ダイナミックに見えますし、駐車枠も見ての通りギリッギリ。

フロントフードのプレスラインと陰影も写真では中々難しい?と思ったりもしましたが、この辺りの撮影技術はフォトグラファーさんの凄い所。

サイドビューはこんな感じ。

全長5,100mmのロングボディと、フロントオーバーハングは短めに対し、リヤオーバーハングは3列目シートやラゲッジスペース確保の関係で長めに確保されていますが、視覚的なバランスは十分。

水平基調のサイドラインを描く新型LX600ですが、AHC(アクティブハイトコントロール)により、フロントの車高が低く、リヤに向かって少し高め(標準)に持ちあがるようなスタイリングに。

足もとの22インチ大口径タイヤアルミホイールの存在感も抜群で、フロント・リヤフェンダー付近のホワイトの光沢とのメリハリもしっかりしていますね。

リヤビューも武骨さが際立ちカッコ良さも更にアップ

こちらはリヤクォータービュー。

このフラッグシップSUVらしい武骨なボディスタイルも魅力的。

新型NXのように丸みを帯びているわけではなく、プレスラインを上手く活用することで抑揚をつけ、特にリヤフェンダーの張り出しは近年のレクサスではよく見られる傾向で、後輪駆動(FR)ベースに見えるような作りもグッド(フロント・リヤフェンダーもカラードタイプにすることでよりワイドにも見える)。

リヤテールランプは少し位置が高めで、センター直結式の一文字とL字型を組み合わせた3灯式LEDを採用していますが、この辺りは新型NXに似たテイスト。

AHCモードの変化による新型LX600

そしてこちらはAHCにてLモードにした(車高を落とした)状態の新型LX600(ハンドルも左側に全切りしています)。

一方でこちらはH2モードにした(車高を上げた)状態の新型LX600。

こうして見ると、やはりリフトアップした新型LXの存在感が一段と増し、力強さもアップ。

オフロードでも問題なく走破できそうな安心感もあります。

定番となった新型LX600の光と影

そしてストロボ調整にて撮影して頂いた新型LX600の光と影。

過去にもグリッターブラックガラスフレークのトヨタ新型ヴォクシー(Toyota New Voxy)や、トワイライトミストブラックパールのホンダ新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)でも撮影していただきましたが、やはりホワイト系の方が影とのメリハリもしっかりしていますね。

ちなみにこちらが新型NX350h F SPORT(2WD)にて撮影していただいた光と影。

こちらももちろんカッコ良く、それぞれの良さが引き立っています。

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