(2023年)フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタが2022年8月23日に発売スタート!気になる内装やモデリスタ(MODELLISTA)エアロのエクステリアもチェック

待望の(2023年)新型シエンタが遂に世界初公開!

2022年8月23日16時、トヨタのエントリーミニバン(MPV)となるフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(Toyota New Sienta)が遂に発表・発売されました。

これまで様々なスパイショット・リーク画像がSNSにて投稿され、概ね新型シエンタのエクステリアは明らかにされてきましたが、今回の発表で一部不明だった内装のデザインもようやく明らかになりました。

具体的なグレード構成や価格帯、主要装備、見積もり内容は公開済みですので、今回は新型シエンタの内外装デザインやフルモデリスタ(MODELLISTA)等をメインにチェックしていきたいと思います。

試乗車・展示車の生産・出荷も少し遅れている模様

ちなみにこの新型シエンタですが、やはり試乗車・展示車枠となる初回生産が遅れ気味になっているとのことで、多くのトヨタディーラーでデモカーが配備されていないそうです(運の良いところだと発売前に既に配備されている模様)。

あと一部のトヨタディーラーでは、新型車の発表・発売日のときだけ車系YouTuberによる訪問もあることから撮影をお断りしているところもあるそうなので、今後こういった動きが大きくなることも考えられるかもしれませんね。


新型シエンタのエクステリアをチェックしていこう

まずは新型シエンタのエクステリアを見ていきましょう。

今回のフルモデルチェンジにより、TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)プラットフォームの採用はもちろんのこと、ルノー・カングー(Renault Kangoo)のようにフロントノーズを延伸したような個性的なボディスタイルに。

ボディサイズも全長4,620mm×全幅1,695mm×全高1,695mm、ホイールベース2,750mmと全高+20mmのみ高くなり、しかしその一方で室内高を1,300mmまで高くすることにより、車内の圧迫感を無くし、快適な居住性を確保。

上位グレードZのフロントマスク

フロントマスクは、先代2代目シエンタのような新興国向けの顔つきというよりかは、どこか欧州チックなオシャレな顔つきで、ヘッドライト意匠も上位グレードZ専用となる”こ”の字型LEDデイタイムランニングライト+Bi-Beam LEDヘッドライトを搭載し、更にフロントグリルモールもシルバー加飾に仕上げることで、外観の差別化を明確にしています(フロントウィンカーもやはり水平基調部分が点灯していますね)。

中間グレードG以下のフロントマスク

ちなみに中間グレードG以下になると、リフレクター式のLEDヘッドライトが搭載されるため、グレードに関係なくLEDを採用してきたところ、そしてグリルモールがシルバー加飾からブラック仕上げ(無塗装)にまとめてきたところは、新型アクア(New Aqua)に近いところかもしれません。

ここ最近のトヨタの販売方式としては、オプションや納期面も含めて「上位グレードに誘発」するような装備構成になっているのも気になるところですが、もしかするとその方が製造としては簡易的で利益率も上げやすいのかもしれませんね。

上位グレードZのリヤビュー

そしてこちらはリヤビュー。

画像を見てもおわかりの通り、新型シエンタからなのかは不明ですが、ハイブリッドモデルでもトヨタのCIマークエンブレムの背景がブラックに統一されていますね。

これはレクサスのガソリンモデル/ハイブリッドモデルでも共通で、”L”マークエンブレムの背景がブラックに統一されているので、シンプルにトヨタ/レクサスの仕様を統一する流れになっているのだと考えられます。

中間グレードG以下のリヤビュー

そしてこちらはGグレード以下のリヤビュー。

テールレンズにはブラックの”アミアミ”のようなアクセントが設けられず、シンプルなテール意匠を採用しています。

ただ、リヤウィンカーは全グレード共通で非LED(電球)で統一しているようです。

中間グレードG以上&MOP15インチアルミホイール

そしてこちらは足元のホイールデザイン。

全グレード共通で15インチタイヤホイールを装着しますが、中間グレードG/上位グレードZ共通でメーカーオプションの15インチアルミホイールが設定可能になります。

全グレード標準装備の15インチスチールホイール

そしてこちらが、標準装備の15インチのホイールカバー付きスチールホイール。

ダークグレー塗装との組み合わせも中々に良く、アルミホイールに強いこだわりが無ければ、個人的にはスチールホイールでも十分オシャレだと考えています。

ボディカラーは全9色をラインナップ

続いて新型シエンタのボディカラーですが、モノトーン7色、2トーンカラー2色の計9色をラインナップ。

具体的には以下の通りとなっていて、2トーンカラーを選択すると、2022年4月以降の生産に後回しとなるため注意が必要です。

【(2023年)新型シエンタのボディカラー一覧】

[モノトーン]

◇ホワイトパールクリスタルシャイン

◇ダークグレー

◇ブラック

◇アーバンカーキ

◇ベージュ

◇グレイッシュブルー

◇スカーレットメタリック


[2トーン]

◇スカーレットメタリック×ダークグレールーフ

◇グレイッシュブルー×ダークグレールーフ

2ページ目:新型シエンタのインテリアや予防安全装備Toyota Safety Sense、モデリスタ(MODELLISTA)も!