大阪府吹田市の新御堂筋にてトヨタ・アルファードが「危険なあおり運転」と報道→動画を見てみると被害者とされる撮影車の運転に問題ありそうだが…
メディア・マスコミの「あおり運転」の報道の仕方にも問題はあると思うが、結果どっちもどっち
厳罰化の対象でありながら、一種の社会問題となっているあおり運転に加え、ドライブレコーダーも一気に普及してきましたが、それでもあおり運転の抑制にはつながっておらず、2022年8月21日にも大阪府にて危険なあおり運転があったとして報道されています。
YouTubeの読売テレビニュースチャンネルの報道によると、あおり運転は大阪府吹田市の新御堂筋にて発生したとのことで、撮影車のドライバーが公道を走行していたところ、白いミニバンのトヨタ・アルファード(Toyota ALPHARD)が突如として執拗なあおり運転を繰り返してきたとのこと。
一体どのようなあおり運転だったのか?そもそもどうしてあおり運転が発生してしまったのか?をチェックしていきたいと思います。
きっかけは白いアルファードの車線変更?
こちらが今回、読売テレビニュースによって公開されたあおり運転の映像の一部。
上の画像の通り、撮影車の目の前には、3車線の右側から一気に追い越し、その後に左車線へと移動していくアルファードの姿が確認できます。
この行為自体はかなり危険ではあるものの、撮影車に対するあおり運転は”まだ”起きていないように見えますね。
撮影車のドライバーは、目の前に割り込んできたのが許せなかった?
撮影車の目の前には先ほどのアルファード。
撮影車のドライバーは、目の前に割り込んで来られたことに対して腹が立ったのかはわからないものの、アルファードが左車線に入ったタイミングで、一気に右側車線から追い越していきます。
ここから一気に加速していきますが、画像を見るからに、撮影車は白線を軽く跨ぎながら走行しているのが確認でき、その状態で更に加速して追い越すことに。
この時点で、アルファードに対して幅寄せをしているようにも見えます。
実は撮影車のドライバーが幅寄せながら追い越し→メディア・マスコミもそのことには触れず
何と撮影車は、今にも接触しそうな勢いで危険な追い越しを仕掛けるものの、これに対してメディア・マスコミは、ただ単純に「追い越すと…」というコメントを残すだけで、撮影車のドライバーが危険な追い越しをしていることに対しては一切指摘していないのがわかりますし、アルファード側に忖度(考慮)しないような説明にも聞こえますね。
この時点であおり運転を引き起こす”きっかけ”を作ってしまった撮影車のドライバー
その後、メディア・マスコミは「追い越すと…クラクションを鳴らされます」と説明していますが、先ほどのように危険な幅寄せと追い越し、更には2車線を跨ぐような危険な走りをすれば、アルファード側がクラクションを鳴らすのも致し方ないところ。
もしかすると、アルファード側のドライバーが「あおられている」と思っていたかもしれません。