【価格は日本円で約479万円から】(英)マイナーチェンジ版・トヨタ新型カローラのグレード別価格帯が判明!12.3インチフル液晶メーターなど、少し前までカローラがここまで豪華になるとは思わなかったな…
遂に新型カローラシリーズのグレード別装備内容と価格帯が判明
2022年6月、突如として公開されたイギリス向けとなるマイナーチェンジ版・トヨタ新型カローラ(Toyota New Corolla)。
セダン/ツーリング/ハッチバックの3種類の内外装デザインが明らかとなり、日本市場向けも2022年10月に発表・発売予定となっていますが、今回は一足早くイギリス市場向けのグレード別価格帯を明らかにするとともに、受注も開始しています。
今回のマイナーチェンジでは、内外装デザインのアップデートに伴い、全グレードにおいて12.3インチフルデジタルメーター&10.5インチの新世代コネクティッドナビ対応となるディスプレイオーディオPLUSが標準装備、そして新グレードとなるGR SPORTとアイコン(Icon)が追加されます。
新型カローラシリーズでは、1.8L HEVと2.0L HEVの2種類をラインナップ
こちらが一挙に公開されたイギリス市場向け新型カローラシリーズ。
左からステーションワゴンタイプのカローラツーリング、真ん中がハッチバックタイプのカローラスポーツ、そして右側がセダンタイプのカローラ。
何れもヘッドライト意匠が精悍なデザインに変更され、フロントグリルも若干変更されていますが、一目でカローラとわかるデザインアイコンはこれまで通り。
ちなみに今回、明確なグレード別価格帯が判明しているのは5ドアハッチバックモデルのカローラスポーツと、ステーションワゴンタイプのツーリングの2車種のみで、セダンは遅れて発表される可能性が高そうです。
そして具体的なグレード構成としては以下の通り。
【(2023年)新型カローラシリーズのグレード構成一覧】
[カローラスポーツ]
◇Icon(1.8L HEV)
◇Icon(2.0L HEV)
◇Design(1.8L HEV)
◇Design(2.0L HEV)
◇GR SPORT(1.8L HEV)
◇GR SPORT(2.0L HEV)
◇Excel(1.8L HEV)
◇Excel(2.0L HEV)
[カローラツーリング]
◇Icon(1.8L HEV)
◇Icon(2.0L HEV)
◇Design(1.8L HEV)
◇Design(2.0L HEV)
◇GR SPORT(1.8L HEV)
◇GR SPORT(2.0L HEV)
◇Excel(1.8L HEV)
◇Excel(2.0L HEV)
グレード構成としてはIcon/Desing/GR SPORT/Excelの4種類で、各グレードに排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モーターのハイブリッド、排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーターのハイブリッドが設定されます。
新型カローラシリーズのグレード別主要装備をチェックしていこう
そしてここからは、新型カローラシリーズのグレード別主要装備をチェックしていきましょう。
エントリーグレードIconの主要装備
まずはエントリーグレードIconから見ていきましょう。
◇16インチアルミホイール
◇12.3インチフルデジタルメーター
◇10.5インチディスプレイオーディオPLUS(新世代コネクティッドナビ対応)
◇ワイヤレスバッテリーチャージャー
◇スマートエントリー
◇フロント・リヤパーキングセンサー
◇スカッフプレート
◇リモートサービス機能
エントリーグレードでもかなり充実した内容ですね。
そして、エントリーグレードIconでも標準装備の12.3インチフルデジタルメーター&10.5インチディスプレイオーディオPLUS。
てっきり上位グレード限定の装備になると予想されていましたが、まさかエントリーグレードから標準装備されるとは考えてもみなかったですし(そもそもトヨタは上位グレードに誘導するような装備内容に設定してくるイメージ)、まさかカローラクラスでここまで先進的な装備にまとめてくるとは…というのが正直なところ。
中間グレードDesignの主要装備
続いて上のグレードとなるDesignの主要装備をチェックしていきましょう。
◇Iconの装備内容を追加
◇17インチアルミホイール
◇Bi-Beam LEDヘッドライト
◇リヤプライバシーガラス
◇電動折り畳み式ドアサイドミラー
◇雨滴感知ワイパー
◇アンビエントライト
◇自動防眩バックミラー
◇パノラマルーフ[メーカーオプション]
中間グレードに等しいDesignでもこの装備内容。
Designというグレード名なだけあって、足もとのアルミホイールをサイズアップし、ヘッドライト意匠もリフレクター式LEDからプロジェクター式のBi-Beam LEDヘッドライトに変更するなど、見た目のアップデートが主になりそうですね。