フェラーリ公式が新型プロサングエを2022年9月13日に公開すると公式発表!更にパガーニ新型C10のティーザー動画も公開されV12エンジン&6速MT搭載も確実に

フェラーリの新世代サラブレッドとなる新型プロサングエのデビューまであと少し

フェラーリの新世代FUV(フェラーリ・ユーティリティ・ビークル)モデルとなる新型プロサングエ(Ferrari Purosangue)が、いよいよ2022年9月13日の現地時間となる19時(日本時間では2022年9月14日の深夜2時)にワールドプレミアされることが明らかとなりました。

これはフェラーリ公式SNSが発表したもので、ティーザー画像には「13th September 2022 #FerrariPurosangue」と表記されています。

なお新型プロサングエに関しては、現時点で具体的な情報は展開されておらず、唯一明らかになっていることとしては、

◇V型12気筒自然吸気エンジンが搭載される

◇生産数量を制限するため、年間で全体の販売数量は20%を超えない

◇購入できるユーザーはVIPのみ(新規客は受け付けていない)

◇リーク画像にもある通り、新型ローマ/SF90ストラダーレ/296GTBの要素が含まれたマッシュアップモデル

ということぐらいになります。


新型プロサングエはガソリンモデル?それともハイブリッドモデル?

ちなみにフェラーリのSUVモデルならぬFUVモデルがラインナップされる背景には、ランボルギーニ・ウルス(Lamborghini Urus)やアストンマーティンDBS、ベントレー・ベンテイガスピード(Bentley Bentayga Speed)に対抗することや、既に販売・生産終了しているFF(Ferrari Four)/GTC4ルッソ(GTC4 Lusso)の後継をラインナップすること、そしてフェラーリの新たなる付加価値や将来を見出す必要があることだと考えられますが、そもそもフェラーリの4ドアモデルがVIP顧客に受け入れられるのか、今後の新規客に受け入れられるのかも気になるところ。

あとは、V型12気筒自然吸気エンジンを搭載することが明確になっているとはいえ、ノンハイブリッドモデルになるのか、それともハイブリッドもしくはプラグインハイブリッド(PHEV)になるのかは明らかになっていないものの、2018年~2022年のロードマップより、フェラーリは電動(EV)化を推進していく姿勢を見せていたことから、もしかするとV12ハイブリッドの可能性も考えられそう。

新型プロサングエの方向性は未だ不明なところが多いが、とりあえず高額になることは間違いなさそうだ

更に新型プロサングエに関しては、まだ確定的な内容ではないにしても、エアサスペンションと四輪駆動(AWD)システム、デュアルクラッチオートマチックトランスミッション(DCT)、より広い4人乗りを提供する可能性があるとのことで、いよいよフェラーリもラグジュアリー志向を意識したモデル作りに注力していくことで、フェラーリの新たなる価値を見出していくのかもしれません。

そして気になる価格帯ですが、これもリーク情報などは無いものの、様々な噂情報を集約すると4,500万円前後になると予想され、オプションもスポーツやラグジュアリーといった様々なテーマがラインナップされていれば、総額としては更にとんでもないものになることが予想されます。

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