2022年に英国にて最もGoogle検索されている車はレクサスLFA!次いで2位はラーダ・ニーヴァ。ちなみに世界で最も検索されたのは「あのスーパーカー」だった
1位と2位の共通ポイントや関連性は不明ながら、日本製スーパーカーが海外でも圧倒的人気なのは何だか嬉しい
イギリスの保険比較サイトConfusedにて、「2022年最もイギリスにてGoogle検索された車ランキング」が公開。
これは、過去12ヶ月におけるGoogleでの検索結果を分析してランク付けを行ったものだそうで、欧州だけに限定せず、海外(日本製ももちろん含む)の車種も含めてのランキングとなります。
ちなみに日本で(2022年)最も検索された車ランキングを見ていくと、1位がトヨタ・ヤリスクロス(Toyota Yaris Cross)で、2位がトヨタ・ライズ(RAIZE)、3位がホンダN-BOX、4位がトヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)、5位がトヨタ・ルーミー(Toyota Roomy)と、やはり上位を独占しているのはトヨタ勢。
イギリスではどのような車種が最も検索されているのか、早速チェックしていきましょう。
イギリスにて最も検索された車ランキングを見ていこう
2022年にイギリスにて最もGoogle検索された車ランキングは以下の通り。
【(2022年版)イギリスにて最も検索された車ランキング】
1位:レクサスLFA・・・42,920回
2位:ラーダ・ニーヴァ・・・25,100回
3位:起亜スティンガー・・・24,660回
4位:フォードGT・・・15,980回
5位:マクラーレンP1・・・14,210回
6位:BMW・Z1・・・12,010回
7位:ロータス・コーティナ・・・11,840回
8位:フォードRS200・・・11,700回
9位:BMW・Z8・・・10,820回
10位:ランボルギーニ・ディアブロ・・・9,150回
何と最も検索されたのはレクサスLFAで42,920回。
世界限定500台のみ販売された日本製スーパーカーで、当時日本車としては最も高額(3,750万円税込)とされた一台でした。
ちなみにLFAがイギリスにて登録された例は僅か3台のみとのことですが、このモデルが検索されている理由には、高回転型のV型10気筒自然吸気エンジンを搭載していることや、年々その価値が高まっていることから検索の対象となっているのかもしれません。
1位のレクサスLFAとは全く趣向が異なるラーダ・ニーヴァが2位
続いて2位は、ロシア製オフロードクロカンモデルのラーダ・ニーヴァ。
先程の1位のレクサスLFAとは全く方向性の異なるモデルで、1977年にデビューしてから1度もフルモデルチェンジしてこなかったことから「生きる化石」ともいわれています。
なぜここまで検索の対象になっているかは不明ですが、少なからずオンラインでの購入検索の際に、ニーヴァを購入候補としている可能性がある一方で、イギリスでもスズキ・ジムニーの人気が高いことから、もしかすると比較のために検索されているのかもしれませんね(一方でジムニーは検索上位にランクインしていなかったのは意外)。
ちなみにニーヴァのイギリス登録台数は僅か51台と非常に少なく、これもLFA同様に希少モデルとして分類されています。
起亜スティンガーは安定して検索されている模様
そして3位にランクインしたのが、韓国メーカーの起亜スティンガー。
BMWのキドニーグリルに酷似したタイガーノーズグリルを採用したことで一躍有名となったスティンガーですが、この1年間で24,660回も検索されていたようです。
但し、このモデルもニーヴァ同様にイギリスにて登録されているのは僅か46台と非常に希少で、上位トップ3にランクインしている車種全てがイギリスでの登録が非常に少ないというのもユニーク。