遂にリヤウィンカーも点滅!フルモデルチェンジ版・日産の新型セレナ(C28)の開発車両が再びスパイショットされる。シャークフィンアンテナ付きなのでLUXION(ルキシオン)の可能性が高そうだ

2022-09-20

これで新型セレナ(C28)のヘッドライト・リヤテールランプの各部のデザインが一通り判明

2022年11月末よりガソリンモデルが発表・発売予定(e-POWERは2023年春頃)となっている日産のフルモデルチェンジ版・新型セレナ(Nissan New Serena, C28)。

過去これまで、本モデルの様々なスパイショット画像が公開されてきましたが、今回は全くの初めてとなる「リヤウィンカーが点灯」した瞬間の開発車両が目撃されています。

既にフロントウィンカーの点滅は確認済ですが、リヤウィンカーはどの部分が点滅するのか?そして全14色をラインナップする新型セレナのボディカラーに対し、どのような内装色が設定されるのかも併せてチェックしていきたいと思います。

おそらく新型セレナの購入を検討されている方も非常に多いと思いますので、今後の参考になりましたら幸いです。


新型セレナ(C28)のリヤウィンカーはここが点灯する

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こちらが今回、圏央道外回り厚木PAの駐車場にてスパイショットされた新型セレナ(C28)の開発車両。
※Twitter ID:@GR_yaris16RC様より引用

ボディには相変わらず分厚めのカモフラージュラッピングによって偽装され、細部のデザインが確認しづらい状態ではあるものの、ようやくリヤウィンカーの点滅位置が確認できましたね。

基本的には全グレード共通にてフロント・リヤにフルLEDランプが標準装備され、フロントウィンカーは流れるタイプのシーケンシャルではなく点滅タイプ、そしてリヤウィンカーも3灯式のLEDが点滅するタイプであることが確認できます。

グレードはおそらく最上位のe-POWER LUXION(ルキシオン)?

あとはトップルーフにシャークフィンアンテナらしきものが確認できることから、プロパイロット2.0(ハンズオフ機能付き)が標準装備となる最上位グレードe-POWER LUXION(ルキシオン)である可能性も非常に高そうですね。

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既にハンズオフ機能での高速道路評価を実施している開発車両もスパイショットされていましたし(テストドライバーもあからさまに後頭部に手を移動させてハンズオフアピールしていた)、トップルーフにもシャークフィンアンテナが装備されていました。

次期C28は、現行C27に比べて控え目な顔つきになる?

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そしてこちらはフロントクォータービューを捉えた新型セレナ(C28)の開発車両。

細めのAピラーとサブAピラーにより、フロントサイドの三角窓も拡大され、運転席・助手席からの視界も良好になることが期待されます。

そしてフロントマスクは、日産のアイコンにもなっているVモーショングリルを採用する一方で、現行C27のような大口グリルではなく、どちらかというと控え目な顔つきになることが予想されます。

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なお参考までに、こちらは以前大黒PAの駐車場にてスパイショットされた新型C28セレナe-POWER LUXION(左側)と現行C27セレナ(右側)。

こうして見比べてみると、現行からフロントフードはフラットに近く(下るようなノーズではない)、Vモーショングリルもロア部分まで大口化するのではなくシャープで控え目。

ヘッドライト意匠に関しても、これまでの新型ノートオーラ(New Note Aura)/アリア(New Ariya)のような横基調ではなく縦基調に変更され(LUXIONはアダプティブハイビームが標準装備)、フロントウィンカーはヘッドライト上部の”へ”の字のシームレスなLEDが採用される予定です。

2ページ目:新型セレナ(C28)のボディカラーは全14色、インテリアカラーは3色ラインナップされるが注意すべきポイントも?