【価格は456.9万円から】(2023年)一部改良版・日産の新型V37スカイラインのグレード別価格帯が判明!新型エクストレイル(T33)/キックスの納期が約1年にまで延びているようだ

一部改良とはいえども、フルモデルチェンジ級の価格アップだったのは意外

2022年9月22日に発表/同年10月に発売予定となっている日産の一部改良版・新型V37スカイライン(Nissan New V37 SKYLINE)ですが、ようやくこのモデルのグレード別価格帯が判明しましたので、早速その中身をご紹介していきたいと思います。

今回の一部改良では、主にガソリンモデルの法規制対応やボディカラーの見直し、メーカーオプションの見直しなどが挙げられ、加えてプロパイロット(ProPilot)2.0のハンズオフ機能を採用しているハイブリッドモデルを廃止。

改良・変更内容としてはそこまで大幅なものではないものの、しかし価格の上がり幅は想像以上に大きいのが気になるところでしょうか。

あとは、2022年夏頃に発表・発売されたフルモデルチェンジ版・新型エクストレイルe-POWER(New X-Trail, T33)とビッグマイナーチェンジ版・新型キックスe-POWER(New Kicks)ですが、これらのモデルの最新納期情報もチェックしていきたいと思います。


(2023年)新型V37スカイラインの一部改良内容をおさらいしていこう

まずはおさらいも兼ねて、一部改良版・新型V37スカイラインの変更・改良内容をチェックしていきましょう。

【(2023年)新型V37スカイラインの一部改良内容一覧】

◇3.5Lハイブリッド(HEV)モデル廃止

◇3.0Lガソリンターボは継続
・エントリーグレードGT(最高出力304ps)
・GT Type P(最高出力304ps)
・GT Type SP(最高出力304ps)
・上位グレード400R(最高出力405ps)

◇法規制対応(排ガス・騒音規制など)

◇ボディカラーラインナップ見直し
・カーマインレッド
・ディープオーシャンブルー
・ブリリアントホワイトパール
・ダークメタルグレー
・スーパーブラック
・メテオフレークブラックパール
[NEW]ミッドナイトパープル
[廃止]スレートグレーメタリック

◇新生”NISSAN”ロゴに変更(フロント・リヤエンド、アルミホイールキャップ、エンジンカバー等)

◇300GT専用メーカーオプション追加
・シートカラー:ブラウン
・専用スポーツシート
・シートヒーター
・杢目調フィニッシャーアクセント 等

◇400R専用メーカーオプション追加
・専用スポーツシート
・オーナメントメッキ加飾追加 等

上の項目にもある通り、やはりハイブリッドモデルの廃止も非常に大きいのですが、このハイブリッドモデルの廃止にあわせてスレートグレーも廃止になり、その代わりとして新型ノートオーラ(New Note Aura)/アリア(New Ariya)/GT-R R35 T-Specに採用されたミッドナイトパープルが追加されるのも重要トピックス。

新型V37スカイラインのグレード別価格帯をチェックしていこう

続いて、新型V37スカイラインのグレード別価格帯をチェックしていきましょう。

【(2023年)新型V37スカイラインのグレード別価格帯一覧(10%税込み)】

◇エントリーグレードGT:[2WD]4,569,400円(現行比+215,600円)

◇GT Type P:[2WD]4,868,600円(現行比+229,900円)

◇GT Type SP:[2WD]5,149,100円(現行比+240,900円)

◇上位グレード400R:[2WD]5,899,300円(現行比+273,900円)

以上が新型V37スカイラインのグレード別価格帯となります。

現行比+5万円ほどの価格アップかと思いきや、+21.5万円~+27.4万円と結構な価格アップになりましたね。

おそらく法規制対応による影響が大きな要因?になっているのかもしれないですが、400R以外のグレードで500万円超えのものも存在するというのも結構なインパクトではないかと思います。

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