三菱の新型ASX(日本名:RVR)が2022年9月20日に世界初公開!更にフルモデルチェンジ版・メルセデスベンツ新型AMG C63のティーザー画像も公開へ

2022-09-20

いよいよ三菱の新型ASXが2022年9月20日に復活!

2022年6月に一部スペックが明らかとなった三菱の新型ASX(日本名:RVR)ですが、遂にこのモデルが2022年9月20日(日本時間では9月21日の午前2時)に世界初公開されることが明らかとなりました。

当初の計画では、2023年初め頃に欧州市場向けとして先行導入される計画でしたが、数多くのユーザーからの先行発表に関するリクエストが多かったのだと考えられ、今回このような流れになったのだと予想されます。

新型ASXは、ルノー・キャプチャー(Renault Captur)のプラットフォームとなるCMFをベースにしたサブコンパクトSUVとも云われていますが、現行(3代目)RVR/アウトランダースポーツ(Outlander Sport)として販売されてきたモデルとは大きく異なり(ASXのブランド名称は2017年で一旦廃止)、内外装デザイン共に欧州チックで丸みを持たせた外観に仕上げられることが期待されます。


新型ASXは、スペインのルノー・バリャドリッド工場にて製造される予定

こちらが今回新しく発表予定となっている新型ASXのリヤビュー。

リヤテールランプには昨今のトレンドにもなっている一文字テールランプを採用しているように見えて、実は”コ”の字型のようなコンパクトなテールランプを採用しているようにも見えたり。

しかしセンター部分には”MITSUBISHI”のレタリングバッジが貼付されていることから、スリーダイヤモンドのエンブレムバッジは貼付せず、一文字テールランプとの親和性を持たせる意味でレタリングバッジを採用しているのでは?という見方も。

ちなみに新型ASXの製造元に関しては、日本や中国、ブラジルではなく、スペインのルノー・バリャドリッド工場にて組立られる予定とのことですが、そもそも次期ASXが将来的に日本市場向けとしてラインナップされる計画があるのか、欧州市場のみでのラインナップなのかはまだ明確になっていません。

新型ASXはガソリンモデルとHEV、そしてPHEVの大きく3種類が設定される?

ちなみに新型ASXには、先述の通りルノー・キャプチャーをベースとしたCMFプラットフォームを採用する計画があり、パワートレインも排気量1.3L 直列4気筒ターボエンジンを搭載することに加え、海外独自の厳しい法規制をクリアするために以下のようなハイブリッドもしくはプラグインハイブリッド(PHEV)が設定される可能性が高いようです。

◇排気量1.0L TCe型直列3気筒ターボチャージャー付エンジン(最高出力91hp)、6速MTのみ

◇排気量1.3L 直列4気筒ターボエンジン(最高出力140hp)、6速MT or 7速DCT

◇排気量1.3L 直列4気筒ターボエンジン(最高出力158hp)、6速MT or 7速DCT

◇排気量1.6L 直列4気筒自然吸気エンジン+ハイブリッド(システム総出力145hp)

◇排気量1.6L 直列4気筒自然吸気エンジン+プラグインハイブリッド(システム総出力160hp)

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