【価格は日本円で約601万円から】(2023年)一部改良版・インフィニティ(日産)新型QX50が発売スタート!ほぼグリル顔のSportグレード追加で装備も充実に!
為替の影響もあるとはいえ、サブコンパクトSUVで40,000ドルオーバーは中々のインパクトがあるな…
日産の北米ブランドでお馴染みとなるインフィニティより、2023年モデルとなる一部改良版・新型QX50が発表・発売されました。
今回の一部改良では、特に内外装デザインの変更は無いものの、ブラックアクセントが際立つSportグレードが新しく追加され、他グレードとは異なる充実した装備内容にまとめられています。
QX50は、同じCMF-CDプラットフォームを共有する日産の新型エクストレイル(Nissan New X-Trail, T33)よりも更にワイド&ローを際立たせるサブコンパクトSUVで、特に海外市場での注目度は高いものの、今のところ日本市場での市販化の予定は無さそうです。
新グレードとなるQX50 Sportのエクステリアをチェックしていこう
こちらが今回公開された、2023年モデルの一部改良版・新型QX50で新グレードとなるSport。
LuxeグレードとSensoryグレードの中間に位置する新グレードで、インフィニティ独自の高級感にアグレッシブさをミックス。
レクサスでいえばF SPORTグレードに相当するものと思われますが、Sportグレードならではの専用装備はどういったものなのか気になるところ。
フロントマスクのほとんどがグリル!
改めて新グレードとなるQX50 Sportのエクステリアを見ていきましょう。
他グレードと大きく異なるポイントは、グロスブラックに塗装されたフロントグリルモールとグリルパターンで、元々大口化されているフロントグリルを更に大きく見せたスポーティ仕様。
大口グリルにすることで、よりワイド&ローとアグレッシブさが際立つエクステリアに仕上げられていますが、ボディサイズ自体は他グレードと変わらない全長4,695mm×全幅1,900mm×全高1,680mm、ホイールベース2,800mm。
※新型エクストレイル(T33)のボディサイズは、全長4,660mm×全幅1,840mm×全高1,720mm、ホイールベース2,705mm。
インフィニティエンブレムまではブラック塗装仕上げではないものの、こうして見るとハニカム形状のフロントグリルにも見える一方、フロントマスクのほとんどがグリルという印象も。
ディテールポイントもブラックアクセント採用で引き締まりを強化
この他にも、サイドウィンドウフレームやリヤエンブレム、”INFINITI”レタリングバッジなど、ディテールをブラック塗装することで他グレードと差別化。
更によく見てみると、リヤエキゾーストパイプもブラックに塗装されているのが確認できますね。
足もともチェックしていくと、ダークフィニッシュ仕上げの 20インチアルミホイールが標準装備されていますが、ブラックやレッドなどのブレーキキャリパーまでは設定されていないようです。