これハイブリッドじゃないよね?トヨタ新型カローラクロスで往復 約470kmの高速道路インプレッション!季節の変わり目となる秋口&エアコン無しで実燃費20km/L
新型カローラクロスはまだまだ伸びしろがありそうだ
さてさて、2021年11月に私に納車されてから10か月以上が経過しているトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)ガソリンZ[2WD]ですが、今回は久々となる高速道路の往復約470km走行後のインプレッション並びに実燃費をチェックしていきたいと思います。
毎月の定期コースとなっている往復 約470kmの高速道路走行インプレッションですが、春頃~夏にかけての区間平均燃費は18km/L付近といったところでしょうか。
今回は初めて秋口に入ってからの高速道路走行となるわけですが、やはり外気温が少し低くなり(といっても一気に肌寒くなりましたが…)エアコンを利用する頻度も少なくなった状況で、高速道路約470km走らせ、ガソリンモデルだとどこまで燃費に影響がでるのか気になるところです。
今回はレギュラーガソリン満タン状態で往復 約470kmの旅へ
ちなみに今回の往復 約470kmの高速道路インプレッションでは、カタログ諸元の通り無鉛レギュラーガソリンを満タンにした状態で走らせることに。
過去に無鉛プレミアム(ハイオク)ガソリンを給油しても走らせたことがありましたが、その際にはレギュラーガソリンとの大きな燃費差は得られなかったものの、走りの面に関しては、特に高速域でのアクセルレスポンスや加速感は少し向上していたようにも感じられました(上の関連記事でもインプレッション済み)。
とはいえ、ほんのちょっとした加速感の向上のために、レギュラーよりも単価+10円近く支払って給油する価値があるか?と云われると微妙なところで、個人的にはレギュラー給油だけでも十分満足度は高く得られると考えています。
実際に高速道路往復 約470km走らせての区間燃費を見ていこう
っということで早速、高速道路往復 約470km走らせての区間燃費をチェックしていきましょう。
これまではトヨタオーナーズアプリの「MY TOYOTA+」にある、マイカーログに反映された区間距離と区間実燃費のデータをスクショして掲載していましたが、「実際に走行したあとのメーター情報を見たい」という意見が非常に多かったため、今回はメーター上でのデータを参考にしつつインプレッションしていきたいと思います。
①高速道路走行前
・給油後平均燃費:14.0km/L
・航続可能距離:650km
・Trip Aメーター:8.8km②高速道路 往路231.1km走行後
・給油後平均燃費:19.9km/L
・区間平均燃費:20.1km/L
・航続可能距離:435km
・Trip Aメーター:239.9km③高速道路 復路240.7km走行後
・給油後平均燃費:19.7km/L
・区間平均燃費:19.5km/L
・航続可能距離:244km
・Trip Aメーター:480.6km
高速道路 往復471.8km走行後
・給油後平均燃費:19.7km/L
・区間平均燃費:19.8km/L
上の項目にもある通り、新型カローラクロス・ガソリンZ[2WD]での往復 約470km走らせての区間燃費としては19.8km/Lぐらいとなり、往路では驚きの20.1km/L、復路では19.5km/Lとなりました。
過去ベストの低燃費記録となる20km/Lを実現
今回の燃費記録は過去ベストの低燃費で、これだけの燃費記録をたたき出せたのも「外気温が20度付近と比較的涼しく、エアコンを使用する必要がなかったから」。
もちろんエアコンの有無だけでなく、天候の関係もあるとは思いますが、往路は特に雨も降らずの曇り空で、復路は大雨で路面がウェット&水たまりも多かったため、帰りは特に走りのコンディションとしてはそこまで良いものでは無かったものの、それでも雨の日でも19km/L以上の低燃費をたたき出せるあたり、トヨタの1.8L 直列4気筒自然吸気エンジンは侮れないところ。