トヨタ新型カローラクロスの納車後12か月点検を受けてきた！走行距離は5,300kmを突破…なおガラスやガーニッシュ部分のウロコ除去は難しいようだ
私の新型カローラクロスも納車されてもうすぐ11か月…ここまで来るのはあっという間だった
さてさて、2021年11月に私に納車されてもうすぐ11か月が経過しようとしているトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)ガソリンZ[2WD]ですが、いつもお世話になっているトヨタディーラーより「納車後12か月点検」の案内が来ましたので、予約→点検を受けて無事完了することに。
結論としては全ての点検項目をクリアし、特にこれといった不具合や問題などもなく、タイヤ溝も8割以上残っていていつも通りの元気なカローラクロスに。
走行距離も5,300kmを突破しているため、定期的な流れとしてエンジンオイルやオイルエレメント、そしてワイパーゴムなども交換していただき、リフレッシュした姿で今後も色々なところに連れて行ってくれるのではないかと思います。
それでは早速、納車後12か月点検の詳細をチェックしていき、併せて気になっていたウィンドウやメッキガーニッシュのウロコについても見ていきたいと思います。
新型カローラクロスの納車後12か月点検の内訳はこうなっている
以下が、新型カローラクロスの法定12か月点検内容となります。
【新型カローラクロスの納車後12か月点検内容一覧】
[エンジンルーム点検]
◇パワーステアリング・ベルトの緩み、損傷
◇スパークプラグの状態
◇点火時期
◇ディストリビューターのキャップの状態
◇バッテリーのターミナル部の緩み、腐食
◇排気ガスの色
◇CO, HCの濃度
◇エアクリーナー・エレメントの汚れ、詰まり、損傷
◇ファンベルトの緩み、損傷
◇冷却水の漏れ
◇エンジンオイル交換
◇エンジンオイルフィルター交換
◇エレメント交換
◇ワイパーゴム交換
[室内点検]
◇ブレーキペダルの遊び
◇ブレーキペダルの踏み込んだときの床板との隙間
◇ブレーキのきき具合
◇パーキングブレーキ・レバー(ペダル)の引きしろ(踏みしろ)
◇パーキングブレーキのきき具合
◇クラッチペダルの遊び
◇クラッチペダルの切れたときの床板とのすき間
[足回り点検]
◇ブレーキマスタシリンダの液漏れ
◇ブレーキホイールシリンダの液漏れ
◇ブレーキディスクキャリパの液漏れ
◇ブレーキドラムとライニングとのすき間
◇ブレーキシューの摺動部分、ライニングの摩耗
◇ブレーキディスクとパッドとのすき間
◇ブレーキパッドの摩耗
◇タイヤの空気圧
◇タイヤの亀裂、損傷
◇タイヤの溝の深さ、異状摩耗
◇スペアタイヤの空気圧
◇ホイールのボルト、ナットの緩み
[下回り点検]
◇エンジンオイルの漏れ
◇ブレーキホース、パイプの漏れ、損傷、取付け状態
◇トランスミッション、トランスファーのオイル漏れ
◇トランスミッション、トランスファーのオイルの量
◇プロペラシャフト、ドライブシャフトの連結部の緩み
◇エグゾーストパイプ、マフラーの取付けの緩み、損傷、腐食
◇過熱板の取付けの緩み、損傷、腐食
以上12か月点検の内訳となりますが、今回はディーラーサービスとなる水洗い洗車＆車内掃除機掛け、内窓ふきサービスも含めての点検時間は約1時間ほどに完了。
本来であれば、水洗い洗車や車内掃除機掛けなどは、(ディーラーによって異なるとは思いますが)基本的に有償。
しかし、納車後12か月／24か月点検／初回車検の際には無償にて洗車していただけるとのこと。
そして気になる点検費用ですが、私は新型カローラクロスを購入する際に、納車後～初回車検前の30か月点検までが無償となるメンテナンスパックを付帯しているため、今回の支払いは無し(つまりは無償)。
無償とは言っても、新車購入時に30か月点検までの費用はまとめて支払い済みという意味
ただしここで誤解してはいけないのは、メンテナンスパックの費用を新車購入時に事前にお支払いしているので、実質的には30か月点検までの費用を全て前払いした状態で受けているため、「ディーラーに点検費用を無償にしてもらった」という意味合いではありません(以前、そういった誤った解釈を持たれた方から、ネット上にて執拗な嫌がらせを受けたため、念のため説明)。
途中売却の際、受けていない点検費用分はどうなる？
あと、これは多くの方から問合せを頂いていたのですが、初回車検までの点検費用を前払いしているにも関わらず、例えば諸事情で1年～2年で売却してしまった場合、受けていない点検費用分はどうなるのか？というのもですが、これは使用していない分の費用がユーザーに返金される仕組みになっています。