フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタのちょっとした豆知識。「キーロック/アンロック音の音量調整が可能」「ナビの目的地履歴の削除方法が少し特殊?」等
非常に問合せの多かったものも含めて紹介していきたい
2022年10月に納車されたトヨタのフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(Toyota New Sienta)ハイブリッドZ[2WD]。
これまで、実車の内外装デザインやステアリングフィール、細部の気になるポイントなどをご紹介してきましたが、今回はちょっとした豆知識と題して、ドアロック/アンロック音のボリューム変更方法や、何かと問い合わせの多かった目的地履歴の削除方法、そして燃費情報の表示変更などをご紹介していきたいと思います。
主にディスプレイオーディオとインストルメントクラスターでの操作がメインとなるため、動的質感とは異なる内容ですが、少しでも参考になりましたら幸いです。
新型シエンタのドアロック/アンロック音の音量はディスプレイオーディオにて調整可能
まず新型シエンタにて採用されているエレクトーン風のドアロック/アンロック音について。
いわゆるアンサーバック音と呼ばれる機能ですが、本来のように「ピッ、ピッ」ではなく、エレクトーンのような「ファーン、ファーン」という優しい音色を奏でてくれるもので(新型アクアでも採用されている)、しかしこの音が「少し大きい」と感じている方も多いようです。
ちなみにいつもお世話になっているフォトグラファー兼クリエイターのYKTV【photograph】【car】チャンネルさんにもご協力いただき、アンサーバック音の動画を公開していただいています。
動画でも確認できる通り、アンサーバック音がそこそこ大きく感じるかもしれないのですが、この音量をディスプレイオーディオ上にて簡易的に変更することが可能です。
アンサーバック音のボリューム変更方法をチェックしていこう
上の画像にもある通り、まずディスプレイオーディオの右下にある「設定(歯車マーク)項目」をタッチし、その後「車両カスタマイズ」→「ドアコントロール」をタッチすると、上の画像の画面になるかと思います。
ドアコントロール項目を見ていくと、スマートキー設定やキー設定などが確認できますが、アンサーバック音のボリューム調整は「ブザー音量」から変更可能となっています。
納車時のデフォルトが中間よりも少し大きめに設定されていますが、これよりももう少し小さくしたい場合は、インジケーターを左側になぞるようにすることで音量を小さくすることが可能です。
こんな感じで半分よりも小さくすることが可能ですが、ここまで小さくするとエレクトーン音がほとんど聞こえにくいレベルなので、個人的にはちょうど半分、もしくはそれよりもほんの少し左側に小さくするぐらいのほうが丁度良いかも?と考えています。
あとはユーザーの好みだと思いますので、音量がちょっと気になっていた方は参考にしていただけますと幸いです。