フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタでお客さんを乗せて夜のお茶会イベントへ…ルームランプは非LEDだがお客さんからの評判が高い→「LEDだと白くて眩しくて目がチカチカする」
新型シエンタは意外なところで高い評価を得ているようだ
2022年10月に納車されたトヨタのフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(Toyota New Sienta)ハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]ですが、今回は妻の茶道の関係で夜咄(よばなし)・夜のお茶会に送迎するため、本モデルでは初めての出動に。
しかも後席には、夜咄の本会場に向けてお茶会のお客さんを乗せることになるため、新型シエンタでお迎えするのも今回が初めて(ホンダN-BOX/ステップワゴン/ヴェゼルやトヨタ・ヴォクシー/カローラクロス、レクサスIS300では既に経験済み)。
妻含めてお客さんも着物を着ての移動となるため、着物での運転だと違反となった例もあるほどですから(厳密には僧衣)、私も送迎係として活動することもありますが、その際にいつもお客さんから感想をいただけるのが車の乗り心地や居住空間など。
そのお客さんも車が大好きだそうで、旦那さんのクルマで遠出することも多く、これまで送迎用として乗っていただいた私の所有車も評価済。
今回は新型シエンタの評価・感想となりますが、一体どんな結果となったのかチェックしていきましょう。
愛嬌ある見た目はテレビCMの通りだったようだ
まずは外観からですが、夜間時だったのでエクステリア細部までは見れなかったものの、ボディサイズは非常にコンパクトで取り回しも楽そうとのこと。
見た目もそこまでアクティブな感じではなく、大口グリルが少し気になるものの、テレビCMでの子犬の印象が非常に強い上に、丸っこいコロンとしたスタイルが可愛さを引き立てていたそうで、お客さんの印象としてはトータルで見て可愛かったそうです。
あとはボディカラーですが、私のシエンタはベージュのため、お客さんのなかではテレビCMのアーバンカーキ以外は見たことがなく、「ベージュの方が柔らかい印象で好み」だとか。
納車は少しずつ進んでいるものの、まだまだ街中では新型シエンタは走っていない
っというのも、まだ街中で新型シエンタが走っているところはほとんど見たことが無く、直近でもホワイトパールクリスタルシャインのZを1台だけ目撃したぐらいでしょうか。
SNSでの新型シエンタの納車報告は多いものの、改めて街中を走ってみると新型の姿は全く無いため、まだまだ希少性は高そうです。
なおいつもお世話になっているトヨタディーラーの情報によると、今のところガソリンZの納期が早く、一方でハイブリッドZは既に2023年春以降に延びていて、部品供給や半導体の供給次第では、納期が更に変動することも考えられるそうです。
見た目の印象としては決して辛口評価ではなく、全体的に高評価で良かったところですが、気になる車内はどうでしょうか?
着物での車内の乗り降りは?
今回の評価で最も気になったのが、着物を着た状態での後席の乗り降り性について。
これについては、サイドステップ位置が低めとのことで、そこまで脚を上げなくても車内にアクセスしやすかったそうです。
特に後席スライドドアを採用しているモデルだと、ドア開口部が広いため楽なのだとか。
あとは乗ったあとに内ドアハンドルを軽く動かすだけで電動クローズしてくれるので、動きが制限されている着物でも簡単に開け閉めできるのはグッドポイントなのだそう。