フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタの納車後雑感!子供からの評判も良く、横顔は「リス」っぽい?給油警告ランプが想像以上に見づらい

総じて満足度は高いが、やはりちょっと気になる部分もチラホラ出てきた

さてさて、2022年10月に私に納車されたトヨタのフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(Toyota New Sienta)ハイブリッドZ[2WD]ですが、今回は納車後の子供の反応や普段の使い勝手、100km走行しての雑感をまとめていきたいと思います。

ステアリングフィールやドライブフィールなどは、近日中に往復400km+約470km近くの高速道路走行&ロングドライブが控えているため、その際にご紹介できればと思います。

まだまだ細かいところのインプレッションはできていないものの、現時点で気になるところもチラホラと出てきているので、そういったところも今後の改良に繋がれば…と思ったりもします。

それでは早速チェックしていきましょう。


サイドから見たときの顔つきは「リス」っぽくて子供からも好評

まずは新型シエンタのデザインについて。

特に子供からの評判は中々に良く、横から見たときの”ぷっくり”とした顔つきとベージュのボディカラーが手伝って「リスっぽい」とのこと。

新型シエンタのテレビCMもそうですが、子犬がシエンタに変身するシーンを見るに、エクステリアは愛嬌があり、女性からの支持を得ながらもファミリーユースにも適したコンパクトミニバンをコンセプトにしていると思われますし、ボディカラーによって印象は異なるものの、リセールを重視したホワイトやブラックだけでなく、様々なカラーでカーライフを楽しんでほしいという想いも伝わってくる一台にも感じられたり。

当初はホワイトパールクリスタルシャインで仮予約していましたが、スパイショットされたベージュの新型シエンタを見たときに一目惚れし(妻もベージュを見た瞬間にホワイトの選択肢は無くなった模様)、実際に納車されて「ベージュにして良かった」と再確認。

結果論ではありますが、最終的に私や妻だけでなく、子供もベージュのシエンタを好んでもらえたのは良かったですし、普段乗りしているホンダN-BOX同様に今後も活用頻度はかなり多くなりそうです。

メーターフード奥のアッパーボックスは深さもあって結構便利

続いては新型シエンタに採用されているメーターフード奥のダッシュボードボックス。

いわゆるアッパーボックスと呼ばれるものですが、150組300枚のティッシュボックスや、車検証と取扱説明書も収納できるほどのスペース・深さがあるので便利。

新型シエンタでは、センターコンソールボックスが設けられていないため、ウォークスルーレイアウトを採用しながらも、更にスマートで場所を取らないメーターフード奥にボックススペースを設けることで利便性をしっかりと確保しています。

ただし、アッパーボックスの収納物は運転席からじゃないと取り出しづらい

ただ、運転席側にある以上は運転席からじゃないと取り出しが難しいため、例えばアッパーボックスにサングラスやティッシュボックスを収納していて、助手席の人が使用したいとなると、ドライバーにいちいち取り出してもらうようにお願いしないといけないため、その点の使い勝手は少しマイナスかもしれず、センターコンソールボックスだと、助手席からだけでなく後席からでも取り出しができるので、この点は一長一短だと思います。

ルームミラーからの後方視界は良好

続いて新型シエンタのルームミラーから見る後方視界についてですが、本モデルではデジタルインナーミラーは採用されていないものの、自動防眩ルームミラーでも十分後方視界は良好。

写真だと少し遠目に感じるかもしれないですが、運転席から見るとルームミラー全体にリヤハッチガラスが写し出される印象で、特に不自由なく後方視界の情報を読み取ることができるので不満は特に無しといったところです。

2ページ目:給油警告ランプが予想外のところに点灯する?レクサス新型NX/LX600にも採用されている”あの”ギミックとは?