(2023年)一部改良版・ホンダ新型シビックが米にて発表!ベースグレードLXが廃止で価格は日本円で約384万円から…一方で新型シビックタイプR(FL5)の価格は?

ベースグレードLX廃止により、スタート価格が日本円で+31万円もアップするのも結構衝撃だな…

2021年6月、アメリカにて11代目としてフルモデルチェンジを果たしたホンダ新型シビック(Honda New Civic, FL型)。

ホンダブランドとしては最もコンパクトなファミリーセダンとしてラインナップされ、内外装共に刷新され非常にスマートでスポーティなデザインが印象的ですが、このモデルが発売されて1年4ヶ月以上が経過し、2022年10月18日にフルモデルチェンジ後”初”の一部改良版が発表されました。

今回発表されたアメリカ市場向け新型シビックセダンですが、メインはグレード構成の見直しで、材料費高騰による価格アップと一部装備内容の見直しとのこと。

その影響により、最も安価なベースグレードLXが廃止となり、Sportグレードがベースグレードという扱いになるわけですが、必然的にスタートプライスも2,100ドル(日本円に換算して約31万円)アップすることになります。


(2023年)新型シビックセダンのグレード構成は4種類に

早速、2023年モデルの一部改良版・新型シビックセダンのグレード構成をチェックしていきましょう。

ベースグレードLX廃止により、グレードラインナップは以下の通り4種類となります。

【(2023年)新型シビックセダンのグレード構成一覧】

◇Sport

◇EX

◇Touring

◇Si

そして今回の一部改良により、装備内容の見直しに加え、材料費高騰により車両本体価格もアップするとのこと。

具体的には、Sportが+700ドル(日本円に換算して約10万円)、EXとTouringが+500ドル(日本円に換算して約7.5万円)、そしてSiが+600ドル(日本円に換算して約9万円)となっています。

グレード別主要装備をチェックしていこう

ここからは、一部改良後の新型シビックセダンのグレード別主要装備をチェックしていきましょう。

エントリーグレードSportの主要装備

まずはエントリーグレードのSportの主要装備をチェックしていきましょう。

◇排気量2.0L 直列4気筒エンジン(最高出力158hp)

◇18インチアルミホイール

◇LEDヘッドライト

◇ファブリックシート

◇8スピーカーオーディオシステム

◇予防安全装備Honda SENSING 他

EXの主要装備

続いてはEXグレードの主要装備をチェックしていきましょう。

◇排気量1.5L 直列4気筒直噴ターボエンジン(最高出力180hp)

◇17インチアルミホイール

◇LEDヘッドライト

◇ファブリックシート

◇8スピーカーオーディオシステム

◇予防安全装備Honda SENSING 他

Touringの主要装備

続いてはTouringグレードの主要装備をチェックしていきましょう。

◇EXの装備内容を追加

◇本革シート

◇電動パワーシート

◇左右独立温度調整システム

◇BOSE製プレミアムサウンドシステム(12スピーカー) 他

スポーツグレードSiの主要装備

そして最後はスポーツグレードSiの主要装備をチェックしていきましょう。

◇EXの装備内容を追加

◇最高出力180hp → 200hpにアップ

◇トランスミッションは6速MT

2ページ目:新型シビックセダンのグレード別価格帯は?シビックタイプR(FL5)はどうなる?