これがフルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウス?bZ3風の先進的な顔つきながらもプリウス独自のスタイルを維持…スポーツ志向でこれまでの「悪しきイメージ」を払拭か

世に出ている台数が多いことも有り、とにかくトヨタ・プリウスの事故報道が多く見られ、プリウスのイメージがマイナスになっている

via:Spyder7

改めてトヨタ新型プリウスのイメージレンダリングを見ていくと、そのスタイルはスポーツカールックで若者が好みそうな印象もありますが、おそらくトヨタとしては現行までの「プリウスの悪しきイメージを払拭するため」という想いがあるのだと思われ、特にSNSでは「プリウスミサイル」「プリウスのシフトレバーは事故を誘発する」「事故が多すぎる」「プリウスと聞くと池袋での死亡事故のイメージが強い」といったコメントが散見されますし、トヨタもプリウスブランドを再構築するきっかけになるのではないかと思います(あくまでも問題が起きているのはプリウスではなくドライバーの問題ですが…)。

ただ、基本的なハッチバックスタイルにおいては、初代から受け継がれた最適な空力要素を受け継いでいると見られ、この点は「変わりたくても変われない悪しき風習」のようなものなのかもしれません。


パワートレインは新型ノア/ヴォクシーのハイブリッドと同じ?

ちなみに新型プリウスのパワートレインについては、Spyder7さんの報道でも排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジン+新世代ハイブリッドを採用する予定とのことで、おそらく新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)のパワートレインをそのまま流用することになりそう。

そしてプリウスの最も大きな売りと云えば、最適な空力ボディによって生み出される低燃費性能だと思いますが、これも今となっては低燃費なハイブリッドモデルが多くラインナップされるなか、極端に燃費性能を向上させることは難しいと思いますし、今回は敢えて30km/L台に留めてくるのでは?という噂も。

あとは新型プリウスPHVですが、こちらは排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーター+リチウムイオンバッテリーを組み合わせたプラグインハイブリッドの可能性が高いとのことですが、バッテリーのみでの航続距離や燃費性能はもちろんのこと、あとはスポーティな見た目に加えての加速性能についても注目したいところです。

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Reference:Spyder7