フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスの最新情報!何と1.8L HEVだけでなく、2.0L HEVも追加されることが判明!なお注意すべきポイントも?

まさか1.8Lハイブリッドだけでなく、2.0Lハイブリッドも追加設定されるとは…

2022年1月10日に発表・発売予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型プリウス(Toyota New Prius)。

これに先駆けて、2022年12月9日にはハイブリッドモデルの生産がスタートする予定で、おそらくこのタイミングでグレード別価格帯やオプションリストが配信され、そして見積もり作成が可能になるのではないかと予想されています。

ちなみに、私がいつもお世話になっているトヨタディーラーの情報によると、新型プリウスには排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジン+新世代(第五世代THS)ハイブリッドがラインナップされるだけでなく、新たに排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+ハイブリッドも追加設定されることが明らかとなりました。


おそらく2.0Lハイブリッドは2023年春頃に発売予定の次期C-HR HEVにも設定される見込み

via:Spyder7

既に日本国内の公道でも度々スパイショットされている新型プリウスの開発車両ですが、その見た目は2021年12月に公開されたEV戦略でのbZ SDNコンセプトや、2022年10月24日に中国にて発表された新型bZ3のような顔つきで、これまでの伸びやかなハッチバックとは異なり、どちらかというとスポーティなクーペスタイルを演出。

そして全高においても、これまで一部カーメディアが報じてきたように、おそらく現行プリウスよりも更に-50mmほど低くなることが予想され、これまでのマイナスイメージを払拭するかのようなスポーティでカッコいいプリウスへとイメチェンすることが期待されています。

なお新型プリウスの具体的なボディサイズについては以下の通り。

◇全長4,600mm×全幅1,780mm×全高1,420mm~1,430mm

◇ホイールベース:2,750mm

◇最低地上高さ:145mm~150mm

なぜ1.8L HEVだけでなく、2.0L HEVも設定するの?

そして上述にもある通り、新型プリウスでは現行同様に排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジンを流用しつつ、新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)と同じ新世代ハイブリッドを採用する予定ですが、ここに加えて日本市場向けとしては初となる排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+ハイブリッドが追加設定される予定とのこと。

これもおそらく、「プリウス=低燃費な車」という一定のイメージではパンチ力が足りないため、「プリウス=低燃費でパワフルな車」という追加イメージを持たせることで、購入層を更に拡大していくのではないか?と推測。

ちなみに2023年春頃にデビュー予定と噂のフルモデルチェンジ版・新型C-HRに関しても、排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+ハイブリッドが設定される予定ですが、今のところガソリンモデルも併せて発売されるのかは不明。

デザインについても、トヨタEV戦略にて発表されたコンセプトモデルがベースとなり、フロントロアグリルもトヨタのアイコンになっているキーンルックグリルが採用されることになりそう。

現行C-HRも十分エネルギッシュでスポーティな見た目なのですが、次期C-HRでは、更にアグレッシブで先進性を持ち合わせたエクステリアになりそうですね。

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