フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスの最新情報!何と1.8L HEVだけでなく、2.0L HEVも追加されることが判明!なお注意すべきポイントも?

トヨタ新型プリウスで気になるのは、内装の”あの”デザイン

ただその一方で気になるのは、トヨタ・プリウスの悪しきイメージをもたらすであろうセンターシフトや予防安全装備について。

センターシフトについては、現時点で具体的な情報は展開されていませんが、ノア/ヴォクシー/シエンタ(New Sienta)にて採用されているようなエレクトロマチックシフトが採用される可能性が高そう。

そして予防安全装備Toyota Safety Senseについても、以下の通りノア/ヴォクシー相当の装備が標準化されるのではないかと予想されますし、特にアクセルの踏み間違い防止機能に関しては、トヨタ側もより一層気にしているのではないかと予想されます。

◇プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼夜]・自動二輪車[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)

◇緊急時操舵支援(アクティブ操舵機能付)(メーカーオプション?)

◇フロントクロストラフィックアラート[FCTA](メーカーオプション?)

◇レーンチェンジアシスト[LCA](メーカーオプション?)

◇レーントレーシングアシスト[LTA]

◇レーンディパーチャーアラート[LDA]

◇レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)

◇アダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能付)

◇アダプティブハイビームシステム[AHS](メーカーオプション?)

◇オートマチックハイビーム[AHB]

◇ロードサインアシスト[RSA]

◇ドライバー異常時対応システム

◇プロアクティブドライビングアシスト[PDA]

◇発進遅れ告知機能[TMN]

◇ブラインドスポットモニター[BSM](メーカーオプション?)

◇パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)

◇パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)(メーカーオプション?)

◇パノラミックビューモニター[PVM](メーカーオプション?)

◇パーキングサポートブレーキ(後方歩行者)(メーカーオプション?)

◇アドバンストパーク(メーカーオプション?)


新型プリウスも販売方法が独特に?

via:Spyder7

そして新型プリウスで最も気になるのが、グレード構成や販売方式について。

グレード構成はまだ明らかではありませんが、恐らく新型シエンタなどのように1.8L HEVと2.0L HEVに、それぞれエントリーグレードX/中間グレードG/上位グレードZといった形でラインナップされるのではないか?と予想され、加えて駆動方式も前輪駆動[2WD]/四輪駆動[E-Four]の2種類が設定されるものと予想されます。

ちなみに具体的なグレード構成は以下の通り。

[1.8Lハイブリッド]

◇エントリーグレードX[2WD/E-Four]

◇上位グレードU[2WD/E-Four]


[2.0Lハイブリッド]

◇エントリーグレードG[2WD/E-Four]

◇上位グレードZ[2WD/E-Four]


[PHVグレード]

◇Z[2WDのみ]

そして販売方式についてですが、これもおそらく、新型シエンタ同様に生産効率の向上と長納期化を避けるため、初回生産は上位グレードのみに集中し、更にフルオプション仕様を優先的に生産していくものと考えられます。

そのため、納期優先で購入を検討している方は、必然的に「最も高額なプリウス」を購入することになりそうですが、2.0L HEVと1.8L HEVで生産の優先度が変化するかは不明です。

一部販売店では初回生産枠のみ抽選も?

あと、これは販売店によって方式が異なるので参考程度となりますが、私がお世話になっているトヨタディーラーでは、先行予約の数が多ければ「初回生産枠のみ抽選方式」を採用する予定とのことで、生産の不安定性、転売の危険性などを考慮して、今後こういった方式が積極的に採用されるかもしれませんね。

何れにしてもバリエーションが豊富となるであろう新型プリウスの発表・発売まで残り僅かとなりましたが、2022年12月頃にはティーザーサイトなどが展開されることに期待したいところです。

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