これがフルモデルチェンジ版・トヨタ新型C-HR?謎の特許画像が完全リーク!新型クラウンクロスオーバーとは異なる前後でのバイトーンカラーを採用か

デザインベースはやはりbZ Compact SUV?かなり前衛的なCセグメントSUVになりそうだ

前回のブログにて、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型C-HRが2023年夏頃にデビューする?との噂が浮上していましたが、早くもこのモデルと思われる特許画像がリークされています。

オーストラリア特許庁IP Australia経由にて、海外カーメディアDriveでも公開された今回の特許画像ですが、2021年12月にトヨタが開催したEV戦略のラインナップの一つであるbZ Compact SUVをベースにした量産モデルだと予想され、具体的な名称までは明らかになっていないものの、前衛的なスタイリングやシャープなボディスタイルを拝見する限りだと、おそらく次期C-HRの可能性が高そう。

一体どのようなエクステリアなのか?そしてかなり個性的な2トーンのボディカラーもチェックしていきましょう。


これが次期C-HRのエクステリアデザイン?

こちらが今回リークされた新型C-HRと思わしき特許画像。
※現時点ではまだ未確定要素が多いため、必ずしも次期C-HRとは限らないので注意

フロントマスクを見ていくと、やはりbZ Compact SUVのデザイン言語がベースになっていると考えられますが、見方によってはピュアEVクロスオーバーbZ4X/bZ3の弟分となるbZ2Xという可能性も。

ただピュアEVのbZシリーズと大きく異なるポイントとしては、フロントロア部分にキーンルックグリルが設けられ、ラジエーターグリルらしきものも確認できるということ。

つまりは、bZ4Xのようにグリルレスバンパーを設けていないことを考えると、ピュアEVクロスオーバーではなく内燃機関を搭載することが濃厚とも見られることから、可能性の一つとして次期C-HRが考えられるということに。

レクサスのスピンドルボディならぬキーンルックボディを採用?

改めて新型C-HRと思わしき特許画像をチェックしていきましょう。

かなりプレスラインと抑揚が際立つコンパクトクロスオーバーという印象ですが、2022年9月1日に発売されたフルモデルチェンジ版・新型クラウンクロスオーバー(New Crown Crossover)のような雰囲気を残しながら、今回のモデルはキーンルックグリル周りのアクセントがかなり強め。

グリルフレームはブラック塗装だと予想されますが、これもグレードによってカラーリングが異なるのか、それともボディカラーによって異なるのか非常に気になるところ(パテントがモノクロなので、2トーンもしくはバイトーンの可能性も考えられる)。

ヘッドライトは新型クラウンスポーツのようなイメージもありますし、あとはキーンルックグリルならぬキーンルックボディ?(突き出たフロントノーズ)は、レクサス新型RXのスピンドルボディに近しいものがありますね。

ちなみにこちらが、2022年秋頃に発表・発売予定となっているレクサス新型RXのスピンドルボディ。

そしてこちらが、スピンドルボディの先駆け?になったとも考えられるトヨタ新型カローラクロスのフロントデザイン。

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