これがフルモデルチェンジ版・スバル新型インプレッサ?見た目はほぼ新型クロストレックのハッチバック版で、テールデザインはレヴォーグ風

レンダリングといえども完成度は中々に高そうだ

いよいよ2022年11月17日に世界初公開予定となっているスバルのフルモデルチェンジ版・新型インプレッサ(Subaru New Impreza)。

厳密には、日本日時の2022年11月19日~28日にアメリカにて開催されるロサンゼルスオートショー2022にて世界初公開予定となっていて、既にティーザー画像も公開されています。

そして今回、ティーザー画像のシルエットを基に、新型インプレッサはこうなる?というイメージレンダリングが公開されたのですが、一体どのようなエクステリアに仕上げられたのかチェックしていきましょう。


これが新型インプレッサ?その見た目は新型クロストレックのハッチバック版?

こちらが今回、オーストラリアカーメディアDriveが作成した新型インプレッサの完成イメージレンダリング。

これまでスバルが販売してきたレヴォーグ(New Levorg)や新型レガシィアウトバック(New Legacy Outback)、そして新型WRX S4のようにヴィジヴパフォーマンスコンセプト(Viziv Performance Concept)をベースにしたようなアグレッシブな顔つきに。

プラットフォームベースはSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)が濃厚だと思われますが、本来であれば新型インプレッサ → クロストレックという順で派生グレードが展開されていく流れでしたが、今回はその逆でクロストレック → インプレッサという順で展開されることになりそう。

ボディ同色パーツを多く採用することでシンプル且つスタイリッシュに

そういった背景もあるからなのか、今回のレンダリングを見ていくと、フロントマスクはクロストレックがベースになっているようにも見え、その印象はクロストレックのハッチバック版そのもの。

もちろん、Driveも各車の差別化を図る意味でデザインの変化を加え、オフロード感よりもスポーティ感と都会派チックさを演出するために無塗装ブラックの樹脂パーツを採用せず、ボディ同色のパーツ多く採用しているのが確認できます。

クロストレックとじっくり比較すると、結構異なる部分も多い

ちなみにこちらが新型クロストレックのエクステリア。

こうして実物と比較してみると、ヘッドライト意匠やフロントの六連星バッジ、シグネチャーウィングは基本的に共通ではあるものの、それ以外のグリルパターンやフロントロアグリル、エアインテーク、フロント・リヤフェンダーモール、フロントリップ、サイドスカート、足もとのタイヤホイールサイズバランス、ルーフレールなど異なるポイントも多数。

クロストレックのエクステリアも十分魅力的で、樹脂パーツを多く採用しながらもチープに見せることなくアグレッシブさが際立っているところはグッドポイントで、個人的に購入を検討したくなるようなカッコ良さです。

改めて新型インプレッサの完成イメージレンダリングを見ていくと、全体的にスッキリした印象で、この点は現行インプレッサスポーツのテイストを踏襲しているようにも思えますね。

ちなみに今回、スバルオブアメリカが公開したティーザー画像は、あくまでもハッチバックのみで、セダンタイプのインプレッサG4のアナウンスが無いことから、もしかするとセダンタイプは展開されない?という可能性も。

今回はあくまでも北米市場向けのモデルになるため、北米市場ではセダンが展開されず、日本市場では展開される?といった違いもあるかもしれないですし、この点は今後のスバルの公式プレスリリースやティーザーキャンペーンを楽しみにしたいところですね。

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