これ本当?フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザープラド(180系)のガソリン・ディーゼル共にハイブリッド採用との噂。更にプラットフォームはTNGAが濃厚?
今回の情報が事実なら次期ランクルプラドは、これまでとは全くの別物になりそうだ
トヨタのフラッグシップSUVモデルとなる新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)が発売されて1年3か月以上が経過する一方で、そろそろ弟分となるランドクルーザープラド(Land Cruiser Prado)がフルモデルチェンジする?との噂が浮上しています。
自動車情報誌ベストカーさんの報道によると、次期ランドクルーザープラド(180系)は2023年夏頃で「ほぼ決定」とのことで、かなり具体的な内容を掲載しています。
ちなみにいつもお世話になっているトヨタディーラーの情報によると、既に2023年~2024年にかけて一部改良モデルやマイナーチェンジ、フルモデルチェンジ、そして全く新しい新型車に関するスケジュールが展開されていますが、そのなかでランドクルーザープラドがデビューする時期は2023年秋頃を予定していて、まだ確実にフルモデルチェンジするのか、はたまた一部改良に留まるのかは明確になっていないとのこと(新型の記載はありましたが…)。
早速、ベストカーさんが公開している次期ランドクルーザープラドの情報がどういったものなのかチェックしていきましょう。
プラットフォームは新開発のTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)?
2022年夏頃にデビューすることが”ほぼ決定”していると噂の次期ランドクルーザープラドについてチェックしていきましょう。
まず最も気になるプラットフォームですが、現行ハイラックス(Hilux)と共有しているコンポーネントから、どうやらトヨタ新世代となるTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)がベースになるとのことで、しかも新型ランクル300のようにTNGA-Fではなく、「新開発のTNGA」になるとのこと。
これにより、ボディ剛性の向上はもちろんのこと、質感のアップデート、オフロードSUV本来の高い走破性、安全性と利便性を向上させることにより、より一層魅力的なランクルプラドに仕上げていくとのこと。
ランクルプラド本来の力強いオフロードでの走破性は?
但し、走りの面に関してまだまだ不明なポイントも多く、おそらく四輪駆動(AWD)のみの設定になるとは思うものの、マルチテレインセレクトやトラクションアシストデバイス、デフロックといった現行150系からどのように進化するのか、全く違う乗り味になってしまうのかは気になるところ。
エクステリアは現行150系からのキープコンセプト?
続いてエクステリアに関しては、現行150系同様にキープコンセプトになるとのことで、フロントの縦型基調グリルやランクル300を彷彿とさせるようなグリルフレームとシグネチャーウィング、そして三眼LEDヘッドライトなど、次期180系ランクル独自のデザイン言語を盛り込みながらも、ランクル300のような存在感を持たせる可能性もあるようです。
これについては、今後トヨタが公開するかもしれないティーザーキャンペーンや日本国内でも何れスパイショットされるであろう開発車両、そしてリーク画像から色々と予測していきたい所です。
ボディサイズも現行150系とほぼ変わらないとのことだが?
なおボディサイズについては、現行モデルの全長4,825×全幅1,885×全高1,850mm、ホイールベース2,790mmからほとんど変わらないとのことで、仮にこれが事実であれば、年々肥大化することで使い勝手が一気に悪くなるよりも、現行を維持して普段と変わらない使い勝手にまとめていくのはグッドポイントだと思います。
シートレイアウトも2列5人乗りと3列7人乗りの2種類?
そしてシートレイアウトについても、現行150系同様に2列5人乗りと3列7人乗りの2種類が展開されるそうですが、現時点でパワートレインによってシートレイアウトが異なるのか、グレードによってシートレイアウトが異なるのか、それとも全グレードにおいて2列5人乗り/3列7人乗りの両方が採用されるのかは不明。