これ本当?フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザープラド(180系)のガソリン・ディーゼル共にハイブリッド採用との噂。更にプラットフォームはTNGAが濃厚?

(続き)まだまだ謎の多いトヨタ新型ランドクルーザープラド

そしてここからがちょっと驚きだったのが、トヨタ新型ランドクルーザープラド(180系)では、何とガソリン/ハイブリッド共にハイブリッドが採用されるとの情報も。

これについても現段階ではトヨタディーラーにも具体的な情報が入っていないため、真実か否かはわからないものの、どうやら排気量2.8L 直列4気筒ディーゼルターボエンジン+2モーター+リチウムイオンバッテリーのハイブリッドシリーズが採用されるそうで、ディーゼルターボ特有のトルクフルな走りに加え、モーターのアシスト力による高いシステム総出力、そしてディーゼルとは思えないほどの低燃費性能をたたき出すことが期待されていて、おそらくこれまでのプラドの常識を大きく覆すような一台になりそう。

2.5Lダイナミックフォース+HEVなどが採用される場合、TNGA-Kが濃厚?

一方でガソリンモデルに関しては、既存の排気量2.7L 直列4気筒自然吸気エンジンがベースだとコストアップにつながる恐れがあるとのことで、新型RAV4/ハリアーなどに採用の排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+ハイブリッドか、新型クラウンクロスオーバーRSの排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン+ハイブリッドの何れかになるとのこと。

そうなってくると、一番最初のプラットフォームの件はハリアー等に流用されるTNGA-Kがベースになると考えられますが、そうなるとプラド本来の走破性に特化したオフロード走行が可能なのかが気になるところですね。

そしてもう一つ気になるのが、これまでのランドクルーザープラドは「壊れにくい」というイメージが強く定着していますが、今回の新世代ハイブリッドシステムを採用することにより、耐久性や信頼性など、プラドに以前から求められる要素をクリアできるのかも注目処ですね。


インテリアは12.3インチのフル液晶メーターやワイドナビゲーションディスプレイが採用される?

インテリアに関しては、新型ランドクルーザー300同様に12.3インチワイドナビゲーションディスプレイが搭載される予定とのことで、他の下位グレードでは9インチが設定されるとの情報も。

おそらくメーター関連は、新型ハリアー/RAV4/クラウンクロスオーバーのように12.3インチのフル液晶になることが予想されますが、基本的なメーターデザインやレイアウトも共有になるかもしれません。

なお先述にもある通り、今回公開されている情報はあくまでも噂であり、メーカーから正式にディーラーへと配信された情報ではないため、ここから大幅に変更される可能性考えられそう。

具体的な情報展開は2023年春以降になることが濃厚だと思います(最近はギリギリまで情報が降りてこないことも…)、その頃には2024年モデルの一部改良版となるのか、全くの新しいフルモデルチェンジとなるかが明らかになると思います。

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Reference:Bestcar