(2023年)ランボルギーニ新型ウラカンステラートが遂に世界初公開!当時のコンセプトカーそのままのスーパーラリーカー…LEDランプポッド&過激なオーバーフェンダー付き

2022-11-20

実車の正式発表前に、ランボルギーニ公式が先行にて宣材画像を世界初公開!

いよいよ2022年11月30日にマイアミのアートバーゼルにて世界初公開予定となっているランボルギーニ新型ウラカンステラート(Lamborghini Huracan Sterrato)ですが、何とこのモデルのエクステリアデザインが先行初公開されました。

2022年11月14日に突如としてランボルギーニ公式から公開された新型ウラカンステラートですが、おそらく同社が販売する「最後のガソリンモデル」になると予想され、その見た目も今までとは大きく異なる方向性を持ち、それでいてランボルギーニらしい武骨さと過激さを持ち合わせたスーパーカー。

ランボルギーニ創設時、農業用トラクターを製造・販売していたように、そのときの懐かしさを思い出させる様なトゲのあるオフロードラリーとなっています。

一体どのようなエクステリアに仕上げられているのかチェックしていきましょう。


新型ウラカンステラートのエクステリアをチェックしていこう

こちらが今回、世界初公開された新型ウラカンステラートのエクステリア画像。

その見た目はまさに武骨でアグレッシブですし、ランボルギーニの歴史を感じさせるような一台。

フロントバンパーには、ラリーカーを彷彿とさせるLEDランプポッドが2つ設けられ、更にフロント・リヤには無塗装ブラックのリベット止めとなるオーバーフェンダーを装着(どことなくリバティーウォークっぽい)。

そして足回りについては、純正から大きくリフトアップさせることで、オンロードだけでなくオフロードでの高い走破性を実現しているのだと予想されますが、あのガチッチリしたハードな乗り心地から、どのように変化を遂げるのか非常に気になるところです。

こちらはフロントから見た新型ウラカンステラート。

エアインテーク形状は、2019年6月にランボルギーニが突如として発表したコンセプトカーから大きく変化していないペルフォルマンテ風。

ただその一方で、ルーフマウントのLEDライトバーが排除されたのは非常に残念で、おそらく社外のアフターパーツメーカーがコンセプトモデルを忠実に再現するようなオリジナルパーツを製作してきそうですね。

ただし、従来のウラカンには採用されていないルーフレールを装備してきたところはグッドポイントで、ラリーカーとしては重要なルーフラックも装備可能ですし、これで遠出も簡単にできそう(燃料もある程度確保する必要がありそうですが…)。

ちなみにこちらが、過去にランボルギーニが発表したウラカンステラートのコンセプトモデル。

まさにルーフトップのLEDバーを除き、ほぼ忠実に再現されていることが確認できますね。

まさかランボルギーニが市販車両として本当に発表してしまうとは…あらためてランボルギーニCEOのステファン・ヴィンケルマン氏はとんでもない人物だと感じた次第です。

リヤディフューザーの下側が見える程にリフトアップされたクロスオーバーテイスト

こちらはリヤクォータービュー。

ここまでガッツリとリヤディフューザーの下側とフィンの付け値を確認できるのも珍しいかと思います。

マフラーはウラカンEvo/Evo RWD/STOにも搭載のセンター寄りとなる両サイド1本出しマフラーをインストール。

そしてリヤハッチガラスから”ニョキ”っと飛び出したルーフスクープも搭載。

足もとも見ていくと、V字スポークホイールにブリヂストン製デューラータイヤを装着することで、オフロードでの力強い走りも両立できる優れものですが、こちらも中々金額は張りそうですし、ランボルギーニといえばピレリ製タイヤのイメージが強いだけに、ブリヂストン製タイヤというのは何だか新鮮な感じもします。

この角度から見る新型ウラカンステラートも中々にカッコいいですね。

なお具体的なスペックについては明らかにされていませんが、パワートレインは排気量5.2L V型10気筒自然吸気エンジンは変わらないものと予想され、2019年に発表されたコンセプトカーがベースなのであれば、全高は+47mmアップされ、トレッド幅も+30mmワイド化、そしてアプローチアングルは+1度、ディパーチャーアングルは+6.5%改善していることになります。

なおランボルギーニのウラカンシリーズは既に完売済みなので、2022年11月30日に発表しても…という感はあるものの、最後のウラカンシリーズとしてワクワクするようなスペックとパフォーマンスに期待したいところです。

【2023 Lamborghini Huracan Sterrato Races Mountain Bike In Latest Dust-Filled Teaser】

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Reference:motor1.com