なぜ今?フルモデルチェンジ版・レクサス新型RXの開発車両を再びスパイショット!そして大手カーメディアは2022年11月17日発売と掲載しているが大丈夫だろうか?

ここまでレクサスの新型車デビューにワクワク感が見られないのも珍しい

いよいよ2022年11月18日に発表予定となっているレクサスのフルモデルチェンジ版・新型RX。

当初は1日前の17日が発表予定で、新規顧客枠の抽選申込み受付や、既存オーナー枠向けの予約・抽選受付けなどが実施される予定でしたが、諸々の理由から1日延期という流れになりました。

既に北米市場向けはグレード別価格帯が判明し、メディア向け先行試乗会なども開催されていますが、日本市場向けは全くといってイイほどにメーカー公式からのアナウンスが無く、「本当に18日に発表されるのだろうか…?」という不安も。

こうしたなか、今回再び日本国内の公道にて新型RXの開発車両がスパイショットされています。


発表を目前に、なぜこのタイミングでテスト走行?

via:Twitter

こちらが今回、愛知県新城市の道の駅・つくで手作り村の駐車場にてスパイショットされた新型RXの開発車両。
※Twitter ID:@sawahiro12様より引用

なぜ発表直前のタイミングで開発車両がテスト走行を実施しているかは不明ですが、急きょデータ取りが必要なものが増えたのか、それとももっと別の理由でテスト走行を実施する必要があったのかは不明。

具体的なエンジン体系やグレードまでは不明ながらも、フロントの新世代スピンドルボディにあるグリルパターンがメッシュデザインで、エアインテークも漆黒塗装のメッシュデザイン、そして足元の大口径アルミホイールがマルチスポークタイプであることからF SPORTであることは確か。

そしてF SPORTグレードをラインナップするのは、排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジンを搭載するRX350[AWD]と、排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドモデルのRX500h[AWD]の2種類のみ。

但し、RX500h F SPORT Performanceに関しては、足もとのホイール意匠がマットブラック仕上げデュアル5スポークタイプに限定されるため、消去法で考えればRX350 F SPORT[AWD]の可能性が高そうですね(もしかしたら下山テストコースにて走らせていたのかもしれない?)。

新型RXのグレード構成はちょっと特殊

via:Twitter

なお参考までに、日本市場向け新型RXのグレード構成は以下の通り。

【(2023年)日本仕様の新型RXのグレード構成一覧(暫定)】

[RX350]

・ベースグレード[2WD/4WD]

・F SPORT[4WDのみ]

・version L[2WD/4WD]


[RX350h]

・ベースグレード[2WD/4WD]

・version L[2WD/4WD]


[RX450h+]

・version L[4WDのみ]


[RX500h]

・F SPORT Performance[Direct4のみ]

RX350hに関しては、NX350hの生産の絡みもあって発売日を遅らせる予定で、NX250のグレード構成に近いものがありますね。

2ページ目:国内大手自動車メディアでは、2022年11月17日に発売と掲載しているが本当に大丈夫?懸念されるポイントも?