日産ノート/キャラバンやダイハツ新型ハイゼットトラック、プジョー3008等に累計12万台以上の大量リコール!エンジンもしくは電動機不具合で走行不能恐れアリ等
リヤコンビランプが高温になり、最悪の場合点灯しない恐れアリ
2021年12月に発売されたばかりとなるビッグマイナーチェンジ版・ダイハツ新型ハイゼットトラックの1車種・計265台にリコール。
不具合内容としては、コンパクトテールリフト仕様車において、排気管の排気ガス出口位置の設定が不適切なため、連続した登坂走行等によって左側リヤコンビネーションランプが高温になることがあるとのこと。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ランプの樹脂部分が溶損し、最悪の場合、不灯になるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをチェックしていこう!
気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故や起きていないものの、既に2件もの不具合が発生しており、市場からの情報により明らかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数][ハイゼットトラック]
・3BD-S500P/S500P-0151485~S500P-0165546/令和4年1月7日~令和4年9月22日/82台(コンパクトテールリフト仕様車)・3BD-S510P/S510P-0421766~S510P-0479846/令和3年12月24日~令和4年9月30日/183台(コンパクトテールリフト仕様車)
改善措置としては、全車両、排気管を対策品と交換し、また左側リヤコンビネーションランプを新品と交換するリコール作業を実施するとのことです。
最悪の場合、リアドライブシャフトが破断するおそれアリ
続いては、プジョー3008 HYBRID4/DS7クロスバックE-TENSEの2車種・計418台にリコール。
不具合内容としては、エンジンコントロールユニットのソフトウエア及びリアドライブシャフト固定ナットの締付トルクが不適切なため、特定の走行条件下で開発時の想定を上回るねじり応力がリアドライブシャフトに発生し、リアドライブシャフトが破断するおそれがあるとのこと。
このため、異音の発生とともに警告灯が点灯するおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをチェックしていこう!
気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故や起きていないものの、既に2件もの不具合が発生しており、本国からの情報により明らかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数][プジョー3008HYBRID4]
・3LA-P845G06H/VF3M45GBULS170883~VF3M45GBUMS233200/令和 02 年 12 月 07 日~令和 04 年 02 月 08 日/334台[DS7クロスバックE-TENSE]
・3LA-X745G06H/VR1J45GBULY029187~VR1J45GBUMY528827/令和 02 年 12 月 07 日~令和 03 年 12 月 08 日/84台
改善措置としては、全車両、以下のリコール作業を実施するとのこと。
①エンジンコントロールユニットのソフトウエアを対策プログラムに書き換える
②リアドライブシャフト固定ナットを新品に交換し、規定トルク値で締め付ける