【朗報】フルモデルチェンジ版・レクサス新型NXやトヨタ新型ハリアー/クラウン/RAV4の納期が早まっているようだ。但し短縮傾向なのは”あのグレード”のみ?

あくまでも納車待ちの読者様から提供いただけた情報ではあるが、こういった情報はとてもありがたい

2021年11月に発売されるも、僅か8か月ほどで受注一旦停止となってしまったレクサスのフルモデルチェンジ版・新型NX。

全国の累計バックオーダー数は3万台を突破しているとの情報もあり、厳密な納期は不明ながらも、一時は2年~3年ほどとも云われていました。

私がお世話になっているレクサスディーラーでも、先行予約組の納車が全て完了しておらず、全体の20%~30%ほどしか納車が進んでいないという風にお聞きしています。

こうしたなか、ブログ読者で新型NX納車待ちのオーナー様の情報より、本モデルの納期が少しずつ早まっているとのこと。

具体的にどの程度納期が短縮されているのかチェックしていきましょう。


納期が早まっているのはハイブリッドモデルのNX350hが中心?

ブログ読者様複数の方々からの情報によると、新型NXの納期が短縮しているのは排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+ハイブリッドを採用するNX350hとのことで、当初2023年2月~3月頃に納車予定だった方が、2022年12月~2023年1月頃に短縮されているとのこと。

これが全国的に短縮傾向にあるのかどうかはわからないものの、少なからず複数の新型NX納車待ちの方々から提供いただけた情報が一致していることを考えると、もしかすると他のディーラーでも同様の情報が展開されているのかもしれません。

NX350hだけでなくNX250も短縮傾向にあるようだが、NX350やNX450h+は?

ちなみに私がお世話になっているレクサスディーラーでも、(2022年12月1日時点で)確かにNX350hの納期は2か月~3か月ほど短縮されていて、エントリーグレードのNX250も1ヶ月近く短縮されているとのことですが、一方でガソリンターボのNX350や、プラグインハイブリッド(PHEV)モデルのNX450h+が短縮するといった話は入っていないそうです。

NX350hを中心に納期が短縮されている背景には、もしかすると新型RX350hの存在があるからでは?とも推測していますが、当初の計画では、2022年11月18日の発表・発売のタイミングでRX350hも発売する予定だったと思いますし、しかしNX350hの国内向け納車が中々滞っている状況で「NX350hの納車が全く進んでいないのにRX350hの納車が進めたらレクサスのイメージが悪くなる」という考えになったのかもしれません。

とはいえ、2021年11月に発売されてすでに1年以上が経過し、2022年12月1日時点で先行予約組の納車が全て完了していないことを考えると、当初のスケジュールから大幅に遅れていることは変わりなく、あとはどれだけ納期遅れを最小限に抑えることができるか?海外市場向け(輸出優先)の生産から、どれだけ日本市場向けの割合を増やすことができるかで大きく影響してくるとは思うものの、こういったところはレクサスディーラーや顧客からは見えないところなので、不満や不信感が溜まっていくのは致し方ないところだと思うんですね。

そういったなかで新型NXの納期が短縮されるのは、納車待ちのユーザーからすれば「やっと納期が早まってきたのか…」と思う所ではあるものの、この状況が安定的に継続するとも限らないですから、ユーザーや販売店側は引き続き固唾を呑んで見守ることになるかもしれません。

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