遂に来た!フルモデルチェンジ版・トヨタ新型C-HRプロローグが世界初公開!新型クラウンよりも更に斬新なトリプルカラー採用で、PHEVとHEVの2種類を設定するようだ
やはり2022年9月にリークされた意匠画像は次期C-HRで確実のようだ
2023年央頃に量産モデル発売と噂されているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型C-HR。
既に現行のハイブリッドモデルが受注停止となり、ガソリンモデルも2022年12月時点で納期半年以上となっているため、ガソリンモデルの受注停止も時間の問題となっています。
現行から次期モデルへの切り替えが期待されるなか、2022年9月に突如としてリークされた新型C-HRの意匠画像ですが、この意匠画像と全く同じデザインとなる新型C-HRプロローグコンセプト(Toyota C-HR Prologue Concept)が世界初公開されました。
その奇抜なエクステリアに加え、かなり特殊な後席用ドアハンドルの位置など、細部のデザインもチェックしていきましょう。
新型C-HRプロローグのエクステリアを見ていこう
こちらが、2022年12月5日にトヨタのフランス法人によって世界初公開された新型C-HRプロローグコンセプトのエクステリア画像。
ボディスタイルはかなり筋肉質で、どこか丸みを帯びたスタイルは新型アイゴ(New Aygo)プロローグにそっくりですし、何よりもフロントヘッドライト意匠は新型プリウス(New Prius)に似ていて先進的な顔つきに(bZ Compact SUVにも似ている)。
あとは2022年9月にリークされた意匠画像と全く同じ顔つきで、フロント・リヤにかけて配色が異なる斬新なバイトーンカラーもユニークですが、なぜかルーフスポイラーだけオレンジカラーという不思議な配色に。
ヘッドライトは四眼のアダプティブLEDを搭載か?
もう少し間近でフロントマスクを見ていきましょう。
ヘッドライト意匠は、”コ”の字型LEDデイタイムランニングライトを採用しつつ、ヘッドライト意匠は四眼LEDヘッドライトを採用していることから、おそらくアダプティブLEDヘッドライトを搭載している可能性が高そう。
ちなみに新型プリウスのヘッドライト意匠は、単眼のBi-Beam LEDヘッドライトが全グレード標準装備で、アダプティブLEDヘッドライトが搭載されていないことを考えると、この点は次期C-HRとの差別化を図るためだと予想されます。
次期C-HRではハイブリッド(HEV)とプラグインハイブリッド(PHEV)の2種類をラインナップ
正面から見てみるとこんな感じ。
トヨタ独自のデザイン言語でもあるキーンルックグリルではなく、どちらかというと新型アクア(New Aqua)/シエンタ(New Sienta)のU字型フロントグリルに近いグリルデザインで、フロントグリルパターンもちょっと特殊なメッシュを採用しています(U字周りの作りもかなり複雑だな…)。
ちなみに、トヨタのフランス法人が公表しているプレスリリースを見ていくと、次期C-HRはピュアEV版として登場するのではなく、新世代トヨタ・ハイブリッド・システム(THS)を搭載するHEVモデルと、プラグインハイブリッド(PHEV)の2種類をラインナップするとのことで、現行C-HRにあるガソリンモデルは廃止となる可能性が高そうですね。