遂に来た!フルモデルチェンジ版・トヨタ新型C-HRプロローグが世界初公開!新型クラウンよりも更に斬新なトリプルカラー採用で、PHEVとHEVの2種類を設定するようだ
(続き)トヨタ新型C-HRプロローグのエクステリアを見ていこう
引き続き、トヨタ新型C-HRプロローグのエクステリアを見ていきましょう。
続いてはサイドビュー。
フロントからリヤクォーターにかけてシルバーにペイントされ、リヤクォーターからリヤエンドにかけてブラック、そしてルーフスポイラーはオレンジ色にペイントされた斬新な3トーンカラーを採用。
あくまでもコンセプト段階での配色ではあるものの、もしかすると量産仕様でも3トーンカラーをラインナップする可能性が高そうですし、新型クラウンクロスオーバー(New Crown Crossover)のバイトーンカラー同様にかなり高額なオプションカラーになりそう。
そして足元のスパイラル形状となる大口径アルミホイールは、現行C-HRのホイール意匠に倣うデザインで個人的にはグッドポイント。
えっ、リヤドアハンドルはそこに装備?
続いて個人的に最も気になったのが、後席用ドアハンドルの位置。
C-HRといえば、後席用のアウタードアハンドルを廃止とし、ピラーマウント式にすることでクーペ風のエクステリアを実現したユニークなモデルですが、ホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)でもピラーマウント式ドアハンドルが採用されているからなのか、なぜか次期モデルではピラーマウント式ではなく、上の画像の赤丸通りリヤテールランプの水平ラインに沿ったところに設けられた独創的な配置に。
おそらく赤丸部分の設けられたドアハンドルを開けることにより、上の黄色線の部分のドアが開く構造になっているのだと思いますが、ドア形状もかなり個性的(フロントのポップアップドアハンドルもかなり思い切った感がある)。
果たしてこのドア形状が量産モデルにそのまま適用されるのかはわからないものの、個人的には他モデルとの差別化を図る意味でも、これぐらい思い切った攻めたデザインで勝負するのも有りではないか?と思ったりもします。
リヤテールランプやオレンジのディフューザーも個性的
こちらはリヤデザイン。
オレンジのアクセントは、リヤスポイラーだけでなくリヤディフューザーにも設けられているんですね。
そしてリヤテールランプ意匠もかなり個性的で、一文字と奥行きを持たせたL字型にすることで、一目で新型C-HRとイメージ付けているのだと考えられますが、このテールランプ意匠もそのまま量産に適用されるかは不明。
あとはこの位置からだとわかりやすいのですが、サイドミラーレスでカメラを採用しています。
レクサスESに採用されて以来、トヨタのラインナップモデルではサイドミラーレスは導入されていませんが、果たして新型C-HRにて導入されるのか気になるところですね。
以上が新型C-HRプロローグのエクステリアとなりますが、残念ながらインテリアの画像は公開されず…そして気になる発売時期なども公表されていませんが、トヨタ・フランス法人によれば「まもなくヨーロッパ中の道路で頭角を現す車のビジョン」と語っていることから、先述の通り2023年央頃より欧州市場を中心にラインナップされるのではないかと予想されます。
トヨタ関連記事
Reference:motor1.com, Toyota