フルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)が納車されました!納期は約半年ほど…内装は想像以上に先進的で高級感のカタマリだった件

先行予約から待つこと約半年…2022年最後を締めくくる納車は日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)

2022年6月に先行予約開始/同年7月に発表・発売された日産のフルモデルチェンジ版・新型エクストレイルe-POWER(Nissan New X-Trail e-POWER, T33)ですが、遂に私のもとに納車されました。

先行予約自体は2022年6月に完了していて、しかし私が購入したグレードは前輪駆動[2WD]モデルになるため、発売時期が四輪駆動[e-4ORCE]モデルに比べて2か月ほど遅れることになり、更に部品供給不足や半導体の供給不足などで納期がバラついたこともあって、ようやく2022年12月に納車となりました。

日産の車は過去に社用車として所有していたデイズ(Dayz)以来となりますが、エクストレイル自体私にとっては初めての車になるため、納車時はワクワクが止まりませんでした。

今回は、私に納車されたモデルのグレードや内外装デザイン、そして実際に装着したメーカーオプションとディーラーオプションの一部紹介に留まりますが、一部装備できていないディーラーオプションパーツもあるため(整備士さんが諸々の関係で自宅待機)、まずはフルノーマルのままでの納車となります。

ディーラーオプションの追加装備に関しては、後日ビフォーアフターのインプレッション記事&動画も兼ねてご紹介できればと思います。


私に納車された新型エクストレイルe-POWER(T33)を見ていこう

コチラが今回、私に納車された新型エクストレイルe-POWER・Gグレード[2WD]。

今回もまさかの雨の日に納車ということで…いつになったら晴れの日の納車になるのだろうか…と思いながらの撮影です。

ボディカラーはブリリアントホワイトパール×ピュアブラックルーフの2トーンカラーですが、よくよく考えてみるとホワイト×ブラックルーフの2トーンカラーを選択したのは全くの初めて。

しかもブリリアントホワイトパールのエクストレイルをしっかりと拝見したのも今回が初めてなんですね。

参考までに、私が決めた仕様は以下の通り。

【(2023年)新型エクストレイルe-POWER Gグレード[2WD]の見積もり内容(10%税込み)】

①車両本体価格:4,298,800円

◇ボディカラー:ブリリアントホワイトパール×ピュアブラックルーフ

◇インテリア:タン(ナッパレザー)


②メーカーオプション:473,000円

◇ブリリアントホワイトパール/ピュアブラック:77,000円

◇セットオプション・・・308,000円
・アダプティブLEDヘッドライト
・電動パノラミックガラスルーフ
・ルーフレール
・BOSEサラウンドシステム

◇ナッパレザーシート(タンカラーのみ)・・・88,000円


③ディーラーオプション:187,048円

◇ベーシックパック(フロアマット+バイザー+ナンバー枠):84,280円

◇前後ドライブレコーダー:79,800円

◇ETC2.0セット:3,300円

◇インテリアLEDバルブパック:19,668円
・マップランプ用
・ルームランプ用
・ラゲッジランプ用


④税金・保険料他:132,550円

総支払額(①+②+③+④):5,091,398円

総支払額としては約509万円となりましたが、今回納車された個体には「インテリアLEDバルブパック」が未装着のため、後日1ヶ月点検の際に合わせて装着していただく予定となっています(ビフォーアフターも撮影できるので良かった)。

前輪駆動[2WD]モデルの新型エクストレイルは極めて珍しいらしい

日産のe-POWER車を所有するの全くの初めてになるため、気持ち的にはかなり新鮮でドキドキワクワクが止まらない状態ですが、まずは長納期化しているモデルが少しでも早く納車されたことは非常に嬉しく思う所ですし、そもそも前輪駆動[2WD]モデルの納車もほとんど進んでいないとのことなので、希少性は結構高いとのこと。

カタログ値以上のサイズに感じられるエクステリア

こちらはサイドビュー。

ボディサイズとしては、全長4,660mm×全幅1,840mm×全高1,720mm、ホイールベース2,705mmとなりますが、感覚的には(ホワイトのボディカラーということもあり)主要諸元よりも大きく見えますし、何よりも筋肉質なオフロード志向のSUVといった印象を受けました。

タイヤ銘柄はハンコック

そして足元には19インチタイヤアルミホイールが装着されていますが、タイヤ銘柄はハンコック製VENTUS S1 evo3 SUV。

フロント同様、後ろ姿も力強さが感じられる

こちらはリヤビュー。

ホワイトのボディパネルと無塗装ブラックのクラッディング、そしてシルバーのスキッドプレートのバランスは中々に良きところ。

リヤテールランプは先代T32からの流れを汲むデザインで、最近のトレンドにもなっている一文字テールランプを敢えて採用しなかったのは日産らしいところ。

そしてリヤテールゲートには、新生NISSANエンブレムや”X-TRAIL”のレタリングバッジ、e-POWERバッジが貼付される一方で、”e-4ORCE”の駆動方式バッジは無しとなります。

ヘッドライト&リヤテールランプ点灯時もチェック

そしてこちらはヘッドライト点灯時。

水平基調のアダプティブLEDヘッドライトに加え、上部には”へ”の字型LEDポジションランプ+LEDシーケンシャルターンシグナルランプを装備。

リヤテールランプとリヤウィンカー点灯時はこんな感じ。

リヤウィンカーが非LEDなのはちょっと残念ですが、これについては今後カスタムでLED化しようか検討しているところです。

それにしても、この力強いエクステリアとブラックのVモーショングリルやブラックのグリルパターン、そして少しダークチックな雰囲気を与える新生NISSANエンブレムとの相性は非常に良く、見た目の満足度はかなり高め。

ただ単純にトップルーフがブラックになるだけでなく、めーあーオプションのパノラマガラスルーフやシルバーアクセントのルーフレールも装備されているため、全体的にメリハリのあるフォルムになっています。

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