【悲報】フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプR(FL5)がもうすぐ受注停止へ…?光物系のカスタムの追加検討、そして盗難被害&事故のあったFL5のその後は?

そろそろメーカーからも新たな動きがあるか?

2022年10月に私に納車されてもうすぐ2か月が経過しようとしているホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)。

走行距離もようやく1,000kmを超え、これから更に距離を伸ばしていく予定ではあるものの、スタッドレスタイヤホイールを準備していないこともあり、降雪時期は地下駐車場にて冬眠することになりそうですが、凍結や雪が無いタイミングを見計らって走らせる予定ではあります。

そんなシビックタイプR(FL5)ですが、前回のブログでは、ブログ読者の方々の情報やSNSより「一部のディーラーにてFL5の受注が停止している」ことをお伝えしたものの、私がお世話になっているホンダディーラーでは「受注をまだ継続している」ということをお伝えしましたが、どうやら近日中にも本当に受注停止することが明らかになったようです。


メーカーからの正式なアナウンスではなく、あくまでもディーラー判断での受注停止

これはあくまでも私がお世話になっているホンダディーラーや、同じ系列のホンダディーラーからの情報になりますが、どうやら2022年12月末までに私がお世話になっているエリアのホンダディーラーが一斉にシビックタイプR(FL5)の受注を停止するとのことで、2023年初め頃からは購入することができないとのこと。

受注再開の目途は立っておらず、あくまでも受注を受け付けている期間は、できる限り全て生産していくスタイルをとっているのがメーカー側なのですが、既に全国のバックオーダー数は2万台を突破しているとのことですし、ホンダ公式が掲げている月産目標台数が400台/月のため、単純計算で2万台を捌き切るのに50か月近く(4年以上)はかかるということになります。

今後の生産の兼ね合いで、50か月よりも更に遅れてしまうのか、それとも50か月よりも早くなるのかは不明ですが、これだけの年数であっても一部改良やマイナーチェンジの可能性が低いということを考えると、ホンダとしてはFL5の更なるアップデートは検討していないのかもしれないですし、現時点で特別仕様車やLimited Editionといった抽選モデルを販売する計画は視野に入れていない?のかもしれません。

2023年~2024年はシビックシリーズの一部改良やマイナーチェンジの予定は無さそう

もちろん、今後の社会情勢の動き次第では状況が一変することも考えられますし、バックオーダー分を全て捌き切れないという恐れも無きにしも非ず。

個人的には一日も早く購入したユーザーのもとに納車されることを祈念するばかりですが、今後タイプRはどうなってしまうのかは非常に気になるところです。

あとこれは参考までにですが、2022年12月にホンダディーラーとメーカーにて開催された2023年~2024年に向けての製品勉強会においては、新型シビック/シビックe:HEV/シビックタイプRの一部改良やマイナーチェンジ、フルモデルチェンジの予定は特に無く、このまま販売を継続していくことになりそう(FL5はメーカー判断次第で販売しないおそれも?)。

盗難&事故で乗り捨てたにも関わらず、アメリカ海兵隊員からの謝罪は一切無し

続いては、前回のブログでもお伝えした2022年12月3日の午前に発生した新型シビックタイプR(FL5)の盗難&事故による乗り捨て逃走問題。

犯人は山口県岩国市にあるアメリカ軍岩国基地の海兵隊員であることが発覚していますが、ここで一番の問題なのは、日米地位協定により、一部の凶悪事件をのぞき、アメリカ側が先に身柄を拘束した場合、日本の警察は海兵隊員の身柄は拘束できないということ。

そのため、地元警察は窃盗や道路交通法違反などの疑いで「任意で捜査」するものの、アメリカ軍岩国基地の動き次第では「泣き寝入り」になってしまうことも考えられるとのこと。

そして何とも腹立たしいことに、山口県や岩国市は2022年12月12日、アメリカ軍と防衛省に再発防止などを要請したものの、車を盗まれた男性に岩国基地側からの正式な謝罪は「まだ無い」とのことで、事故で大破したシビックタイプRはどうなるのか?など、何も話が進まないままうやむやになってしまうことも考えられるかもしれません。

【【発覚】アメリカ軍・海兵隊員が車を盗み追突か 持ち主へ“正式な謝罪”まだなく…】

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