これがフルモデルチェンジ版・トヨタ新型カムリ?ここ最近のトヨタの傾向を見ると、SUVやセダンなどに新デザイン言語「ハンマーヘッド」を採用するかもしれない?
次期カムリがデビューするのは早くとも2024年頃?
2022年9月1日に新型クラウンクロスオーバー(Toyota New Crown Corss)が発売されてから、トヨタのフラッグシップセダンとしてカムリ(Camry)がラインナップされていますが、「フルモデルチェンジ版・新型カムリはこうなる?」というレンダリングが公開されています。
海外カーメディアが作成した非公式レンダリングとなるため、実際にレンダリング通りのデザインでデビューするわけではありませんが、「もしかしたらこのデザインで登場するかもしれない…」と思わせるような現実的なレンダリングに仕上げられています。
ちなみに国内カーメディアの報道によれば、次期カムリは2023年末頃にデビューするとの噂ですが、私がいつもお世話になっているトヨタディーラーの情報によると、今のところ2023年は一部改良に留まる予定で、フルモデルチェンジの予定は無いとのことです。
次期カムリは新デザイン言語「ハンマーヘッド」を採用するかもしれない?
こちらが今回、海外カーメディア × Josh Byrnes氏のコラボで作成したという新型カムリの完成イメージレンダリング。
上述にもある通り、非公式レンダリングになるため、この姿で実際に市販化されるわけではありません。
イメージレンダリングを見て真っ先に思うのは、やはり先進的なフロントバンパーとヘッドライト意匠を持った新デザイン言語「ハンマーヘッド」。
グリル開口部をコンパクトにし、ヘッドライトをスリム化することでサメのように鋭い表情を追求するというものですが、直近のモデルであれば2023年1月10日に発売予定の新型プリウス(New Prius)や、2023年以降に発売予定の新型C-HRプロローグ(New C-HR Prologue)がその例になりますね。
近年のトヨタのデザインを見ると、セダンというよりもクーペに近い?
ボディスタイルとしては5ドアセダンになりますが、画像を拝見する限りだと、非常に引き締まったボディラインはクーペをイメージさせるものがあり、特にドアサイドパネルのプレスラインと引き締まりが顕著。
そして新型プリウスやクラウンクロスオーバーで見られるような大口径タイヤアルミホイールが確認できますが、おそらく次期カムリでも19インチ~21インチ程の大口径タイヤアルミホイールを装着してくるのではないかと予想されます。
ちなみにボディカラーは、C-HRプロローグなどに採用されているシルバー系で、おそらくプレシャスメタルをイメージしていると考えられます。
パープルカラーは中国市場だとラインナップされるかもしれない?
こちらはパープルカラーの新型カムリのイメージレンダリング。
現実では中々考えにくいカラーリングですが、ここ最近だと中国ホンダが発表した新型ヴェゼル(Honda New Vezel)にパープルカラーが採用されるなど、奇抜さのなかに高級感と個性を活かしてみたり。
そう考えると、何れ中国ではトヨタのセダン/クーペ/SUVモデルなどでパープル系のカラーも追加設定されるかもしれませんね。