ベルトーネ新型GB110が2022年12月21日に世界初公開!世界限定33台のみで「プラスチック廃棄物から作られた燃料」で走行可!マイナーチェンジ版・日産の新型セントラの開発車両をスパイショット!

旧世代ランボルギーニを彷彿とさせるような全く新しいハイパーカーGB110が遂にデビュー!

イタリアの老舗コーチビルダーでお馴染みとなるベルトーネが、同社創立110周年を記念した新世代ハイパーカーとなる新型GB110(Bertone New GB110)を世界初公開しました。

今回ベルトーネが発表したモデルは、公道走行可能なシステム出力1,000psを超えるハイパーカーで、世界限定33台のみ販売されることが決定しており、ベルトーネトップのマウロ氏とジャン・フランクリッチ氏が初めて取り組んだプロジェクトモデルでもあります。

ちなみに新型GB110の具体的なエンジンレイアウトまでは明らかにされてませんが、リヤミドシップであることが濃厚で、システム総出力1,100ps/システムトルク1,100Nmを発揮し、最高回転数は8,400rpmまで到達することが明らかになっています。


レトロフューチャーなベルトーネらしいデザイン

こちらが今回ベルトーネが発表した新型GB110のエクステリアデザイン。

どこかレトロな雰囲気を持ちながらも、近代的なスーパースポーツにも見えるミステリアスなデザインに。

ベルトーネによれば、このモデルはランチア・ストラトスHFゼロ・コンセプト(Lancia Stratos HF Zero Concept)など、1950年代~1980年代に登場したくさび形車両からインスピレーションを得ているとのこと。

ドア開閉はマクラーレン等と同じディヘドラルドアを採用

そしてちょっと意外だったのは、ドア開閉がマクラーレンやBMW i8と同じディヘドラルドア(別名:バタフライドア)を採用していること。

リヤテールランプは、片側7灯式のOLEDもしくはパラメトリックピクセルLEDを彷彿とさせるものがありますし、リヤエンジンフードもランボルギーニっぽさを演出したアグレッシブさがありますね。

プラットフォームは「ドイツメーカーのコンポーネントがベース」

リヤエンドもかなりアグレッシブで、台形を積み重ねたエキゾーストフィニッシャーや2段構造のリヤディフューザー、そしてリヤバンパーには水平基調と思われる排気用のパンチングスポットが無数に設けられているのが確認できますね。

そして、GB110のプラットフォームについても曖昧な情報を提供していて、ベルトーネによれば「ドイツメーカーのコンポーネントに基づいている」とのことで(もしかしてフォルクスワーゲングループ?)、左右独立のダブルウィッシュボーンを採用し、ダンパーは4段階で調整可能とのこと。

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