フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴンに新型ヴェゼルのスタッドレスタイヤ装着完了!干渉も無く今のところ問題無し…そして納期は更に延び続けているようだ

(続き)ホンダ新型ステップワゴンに16インチスタッドレスタイヤを履かせての走りは?

続いて、ホンダ新型ステップワゴンに16インチスタッドレスタイヤを履かせての走りをチェックしていきましょう。

特に注目したいのはグリップ力とステアリングフィールですが、ワインディングロードにて少し走らせてみたところ、特に外側に膨れるようなこともなく、狙ったラインに沿って走行しているため、グリップ力としては十分なところ。

一方でステアリングフィールは、従来の17インチに比べてタイヤ幅が太くなり、転がり抵抗が大きくなったことから少し「重ため」。

実燃費についてはこれから細かくインプレッションしていく予定ですが、感覚的には転がり抵抗が大きい分、パワーも必要でEV走行比率も低く感じることから、(あくまでも往復20kmぐらいの近場移動ですが…)燃費はサマータイヤに比べて1割ぐらい悪化している印象です。


16インチスタッドレスと17インチサマータイヤのトランクへの収納は全く問題無し

ちなみにこちらが、16インチスタッドレスタイヤホイール4本分をステップワゴンのトランクに積載したときの画像。

3列目シートは床下に格納し、2列目のキャプテンシートは前方までスライドさせた状態でようやく積載できます。

2列目シートのスライド量はこんな感じ。

さすがに2列目に人を乗せることは難しいため、スタッドレスタイヤをガレージや倉庫などに保管してから余裕をもって2列目を活用したいところですね。

そしてこちらが、純正17インチタイヤホイールをラゲッジスペースに積載した状態。

2列目スライドシートは、16インチのときと同様に特に変更することなく、そのまま積載可能でした。

ちなみにラゲッジフロア位置は、SUVやハッチバックなどに比べると低いですし、段差も無いため出し入れは非常にし易いと思います。

新型ステップワゴンの納期がかなり延びている?

そして最後は、新型ステップワゴンの最新納期情報について。

前回のブログでもお伝えの通り、2022年12月26日時点で公開された工場出荷目途一覧によると、ステップワゴンのガソリンモデルが1年程度、ハイブリッドe:HEVで半年以上でした。

私がいつもお世話になっているホンダディーラーの情報によると、ハイブリッドe:HEVモデルでも7か月~8か月ほどの長納期になっていて、特にSPADA系+マルチビューカメラ付きは更に1ヶ月~2か月ほど伸びるとのこと。

そしてガソリンモデルがどうしてここまで長納期化していて人気があるのか?ですが、価格帯がe:HEVに比べて40万円ほど安価であること、ガソリンモデルは四輪駆動[4WD]の設定があること、そして高速道路での燃費がe:HEVに迫るほどの低燃費であることなど、実はコスパ的にはガソリンモデルの方が優れているのかもしれませんね。

今後も長納期化が予想されるステップワゴン含むホンダの主要モデルたちですが、2023年1月以降も生産稼働率が不安定になるとの情報もありますし、数多くの新車・新型車がデビューする一方で、安定した供給・生産・出荷・納期が可能なのかも大きな課題になりそうです。

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