雨の日だろうと関係ない!フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプR(FL5)でナイトドライブ。雨の日の走りや視界はどうだ?先代FK8オーナーとのプチオフ会も
冬&大雨の日でもついつい走らせたくなる新型シビックタイプR(FL5)
2022年10月に私に納車されて2か月が経過するホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)。
基本的に冬の時期は乗らないようにしていましたが、年末年始は雨続きで雪もほぼなくなった状態ということで、どうしても我慢できずシビックタイプR(FL5)を走らせることに。
冬の雨の日で、特に土砂降りだと「視界が悪く、事故が起きるかもしれないから」という理由で運転はしないように心がけているのですが、なぜかシビックタイプR(FL5)に関しては「雨の日であっても、今走れるのであれば走りたい」と後先考えずに体が動いてしまうようで、それだけこのモデルは何かを惹き付ける魅力があるのかもしれません。
雨の日であっても、シビックタイプR(FL5)の安心感と視界の広さは素晴らしい
雨の日ということもあるので、細心の注意を払いつつ、周りの流れに合わせて大通りを走らせていたわけですが、ストップ&ゴーの繰り返しであっても、交差点での右左折時のタイヤのグリップと張り付きの安心感は素晴らしく、雨の日特有のヒヤッとする場面が無かったのは大きな発見の一つ。
特に運転席から見た時の視界の広さは特筆すべきものがあり、ブラインドスポットインフォメーション[BSI]による死角を無くすためのサポートも合わさってスムーズ且つ入念な確認ができるのもFL5ならでは。
そして、アイポイントは低めなのに視界の広さはCセグメントハッチバックやステーションワゴンよりも良好というのも重要です。
シートに座り込んだ瞬間はスポーツカー、視界の広さは使い勝手の良い乗用車
特に交差点での停車位置と信号との位置が近かったとき、信号が高過ぎて下から覗き込むようなことがあっても、FL5のアイポイントの低さが活かされ、そこまで覗き込むようなアクションは必要なく、少し首を傾けるだけで信号の変化を確認できたのはグッドポイント。
シートに座り込んだときはスポーツカーでありながら、運転席から見る世界と視界の広さは利便性の高い乗用車といった感覚で、この点はもしかすると他のスポーツカーでは得られないかもしれません(少なからずマツダNDロードスターやトヨタGRスープラ/GRヤリスを運転したときは、ここまで視界は良好ではなかった)。
シビックタイプR(FL5)の後方視界はどうだ?
そして個人的に気になっていたルームミラーからの後方視界ですが、巨大リヤウィングが視界を邪魔するのかな?と懸念していたものの、特にそういった心配は無し。
ただ、シート高さの調整やルームミラーの調整角度によっては、巨大リヤウィングが後方視界を邪魔する?ということも考えられるため、個人的にはシビックタイプR(FL5)用のアドバンスドルームミラー(デジタルインナーミラー)をディーラーオプションとしてラインナップしてほしいところ(雨除け用のルーフスポイラーなどが設けられていないため、装着することは難しいか…?)。
2023年1月時点では、シビックタイプR(FL5)/シビックガソリン/シビックe:HEV用のアドバンスドルームミラーの設定は無いものの、例えば新型ステップワゴン(New STEPWGN)のパーツを流用できるのか?などについては、一度お世話になっているホンダディーラーにも相談してみようと思います。