一体どこで眠ってたんだ…？アキュラ(ホンダ)初代NSXが中古市場にて販売中！走行距離は僅か1.4万kmでコーティング整備も万全の極上の一台
ホンダ／アキュラの初代NSXは今もなお高い人気を得ている
ホンダの北米ブランド・アキュラが販売した初代NSX。
以前、一人のオーナーが17年間1日も欠かさず毎日乗り続け、走行距離60万km以上に到達したレッドの初代NSXをご紹介しましたが、今回は低走行距離のレッドの初代NSXをご紹介。
https://creative311.com/?p=128274今回は1991年式の初代NSXが海外の中古車市場にて販売されていますが、内外装共に新車同等レベルの美しさで、走行距離もほとんど走られていない極上の一台。
一体どれほどの価格帯にて販売されているのかチェックしていきましょう。
見るからに新車のような美しさを持つ初代NSX
こちらが今回、アメリカのオンライン中古車サイトeBayにて販売されている1991年式のアキュラ初代NSX。
アメリカ・ビバリーヒルズカークラブが販売元となっているこちらの個体ですが、画像を見てもお分かりの通り、ボディカラーは刺激的なレッドで、トップルーフはブラックのデュアルトーンタイプ。
そしてトランスミッションはMTではなく4速ATとのことで、これもまたちょっと珍しい一台ではないかと思います。
改造も無く、ノーマルの状態を維持
ちなみにアメリカだと、ブルックランズ・グリーンパールと呼ばれるダークグリーンも初代NSXにラインナップされていましたが、このレッドカラーも割かし中古車市場やオークションサイトでも見かける頻度も多い印象。
そしてこの個体は、納車されてから特に改造などは施しておらず(過去にはエキマニとマフラーを交換しただけのほぼ新車も出品されていた)、ノーマルの状態を維持し続けて所有していたとのことですが、想像以上の美しさで傷もほとんど見当たらないとのこと。
走行距離は僅か1.4万km
そして気になる走行距離ですが、約32年経過して14,101km(8,762マイル)とほとんど走られておらず、年間で換算すると僅か440km／年という計算に。
顧客に納車されてから今日まで屋根付きのガレージにて保管されていたのだと考えられますが、所有歴の記載が無いことから、もしかしたら一人のオーナーが所有し続けた可能性も高そう(反対に複数のオーナー歴があることも考られますが…)。
リヤクォータービューから見るボディも美しく、タイヤホイールも新品同様の美しさですが、もしかするとタイヤは装着しっ放しの可能性もあり、カタさが増してグリップ力やトラクション性能にも影響が出そう(タイヤ規格が特殊で入手し辛いということも？)。