フルモデルチェンジ版・アキュラ(ホンダ)新型インテグラタイプSの購入を検討してみる。左ハンドル&6速MTスポーツカーはもう乗れない?新型シビックタイプR(FL5)との比較インプレも楽しそうだ

正直まだ買えるかどうかはわからないが、並行輸入業者とも話を進めているところ

2022年12月に突如として発表されたホンダの北米ブランド・アキュラのフルモデルチェンジ版・新型インテグラタイプS(Acura New Integra Type S)。

ボディ全体にはカモフラージュラッピングによって分厚く偽装され、具体的な細部のデザインや走りの方向性、グレード構成、ボディカラー、価格帯、販売方法など詳しい情報は全く出ていない状態ですが、私も一度購入を検討してみようと思っています。

正直購入できるのかどうかはわからないですし、ホンダ新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)同様にカタログモデルとして販売するのか、限定販売や特別仕様車、もしくは抽選限定での販売となるのかは全く不明です。

ただ、シビックタイプR(FL5)同様に最後の内燃機関&6速MTスポーツカーとなるかもしれないことを考えると(おまけに左ハンドル仕様)、「最初から買えない」と諦めるよりも、まずは挑戦してみようと思っています。


並行輸入業者「販売方法次第では日本に導入することも可能」

既に北米市場向けとして導入されているスタンダードタイプのスポーツハッチバック・インテグラ。

今回2023年央頃にデビュー予定となっているハイパフォーマンスモデルの新型インテグラタイプSも、北米市場向けとして販売される予定ではあるものの、「そもそも日本で購入できるのかどうか?」というところですが、個人的にお付き合いのある並行輸入などを強みとする業者さんとも話をさせていただいたところ、「抽選販売や限定販売でなければ、日本に導入することは可能」とのこと。

既に購入を検討している日本人ユーザーも

但し、アメリカでの注目度やバックオーダーの入り具合などによっては、納車時期が大幅にずれ込むということも考えられるそうで、それ以前に「既に新型インテグラタイプSを検討している日本人ユーザーが非常に多くいらっしゃる」というのも驚き。

おそらく考えていることは「最後の内燃機関搭載の6速MTスポーツカーかもしれない」といった方や、「インテグラを長年乗り続けてきたファン」「シビックタイプR(FL5やFK8等)と同時所有したい」ということだと思うんですね。

私の場合は、新型シビックタイプR(FL5)が納車されてから6速MTスポーツカーの魅力に惹きこまれたこともあり、「もう二度と乗れないかもしれない」という想いから、インテグラタイプSとの同時所有を検討しているところ。

もちろん、そう簡単に購入できるクルマではないことは承知していますが、同じスポーツモデルながらも、どのように乗り味や走りが異なるのか、タイプRとタイプSのコンセプトの違いは何なのか?など、実際に自分で所有して運転・比較して楽しむのアリなのではないか?とも思ったり。

2ページ目:新型インテグラタイプSは、日本だと1,000万円を超えるてくる?