フルモデルチェンジ版・アキュラ(ホンダ)新型インテグラタイプSの購入を検討してみる。左ハンドル&6速MTスポーツカーはもう乗れない?新型シビックタイプR(FL5)との比較インプレも楽しそうだ

おそらく車両本体価格や法規対応なども全て含めると1,000万円は超えてくると予想

そして、多くの方が気になるであろうアキュラ新型インテグラタイプSの価格帯。

仮にグレード構成がシビックタイプR同様に1グレードのみの場合(LX[6MT]グレードがベース)、FL5だとベースとなるモデルの価格帯×約1.5倍ほどとなるため、単純計算でこれに当てはめてみると、おそらく「A-Spec w/Technology Package[6速MT] × 約1.5倍 = 約719万円」という計算に。

【(2023年)新型インテグラのグレード構成一覧】

◇ベースグレード[CVTのみ]:30,800ドル(日本円に換算して約412万円)

◇A-Spec[CVTのみ]:32,800ドル(日本円に換算して約439万円)

◇A-Spec w/Technology Package[CVT/6速MT]:35,800ドル(日本円に換算して約479万円)

とはいえ、シビックタイプRほどにハードコアでサーキット志向のモデルとなるわけではなく、アコードタイプR(Accord Type R)などのようなスポーティ志向だけど、街乗りにも適した5ドアスポーツハッチバックとなる可能性を考えると、もう少し価格帯としては安価になることも考えられそう。


日本仕様にセットアップするだけで+300万円以上は覚悟する必要がありそうだ

とはいえ、このモデルを今度はアメリカから日本へと並行輸入し、更に日本仕様に向けての法規対応やヘッドライト照度の調整、プログラムの書き換えなど、細かなセットアップ作業分を考慮すると、並行輸入業者曰く300万円以上更に加算される可能性があるとのことで、最低でも総額1,000万円以上になることは覚悟した方が良いとのこと(あくまでも業者の予想)。

その後の保証継承や点検、整備などについては、日本仕様にセッティングされたあとであれば、いつもお世話になっているホンダディーラーでも点検を受けられる可能性があるとのことですから、購入後のサポートはあまり心配することは無さそう。

新型インテグラタイプSのボディカラーはどうなる?

そしてもう一つ気になるのはボディカラー。

現時点では、(アキュラの公式プレスリリースより)高回転型となる排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンが搭載され、最高出力300hp以上、トランスミッションは6速MTが搭載されることは確定しているのですが、ボディカラーはスタンダードなインテグラからそのまま流用されるのか、それとも新型シビックタイプRのように更に限られた専用カラーが設定されるのかが気になる所。

ちなみにスタンダードなインテグラのボディカラーは、以下の通り全6色をラインナップ。

◇マジェスティックブラックパール

◇ルナシルバーメタリック

◇ルシードカーボンメタリック

◇アペックスブルーパール

◇パフォーマンスレッドパール

◇プラチナムホワイトパール

ボディカラーは全く決まっていないものの、現在私が所有するシビックタイプR(FL5)と同じチャンピオンシップホワイトがあれば、それを選択するのもアリかもしれません。

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