日本仕様のフルモデルチェンジ版・スバル新型インプレッサが東京オートサロン2023にてデビュー!更に国内限定500台のみ特別仕様車レヴォーグSTI Sport#も発表

新型インプレッサの受注開始時期は2023年春以降を予定

2023年1月13日~15日、千葉県千葉市の幕張メッセで開催の東京オートサロン2023にて、スバルのフルモデルチェンジ版・新型インプレッサ(Subaru New Impreza)と、日本限定500台のみとなる特別仕様車レヴォーグSTI Sport#(New Levorg STI Sport#)が世界初公開されました。

新型インプレッサは、2023年春以降より受注を開始予定とのことですが、現時点では具体的なグレード構成や価格帯は明らかになっておらず、一部主要諸元が明らかになっているのみ。

日本市場向け新型クロストレック(New Crosstrek)同様に、新世代ドライビングサポート・アイサイトX(Eyesight X)は搭載されないものの、広角単眼カメラを搭載することにより、プリクラッシュブレーキで対応できるシチュエーションを拡大し、歴代アイサイトとして最高の性能を実現しています。


武骨でアクティブなクロストレックとは異なり、シンプルでスマートなデザインの新型インプレッサ

こちらが今回、東京オートサロン2023にて世界初公開された日本仕様の新型インプレッサ。

スバルの公式プレスリリースによると、行動的なライフスタイルを後押しする躍動的でスポーティなエクステリアとし、インプレッサの個性をより高めているとのこと。

引き締まったスピード感ある鋭くもシャープなフロントマスクと、大地を駆けだす力強さを感じさせる張り出したフェンダーによりスポーティさを表現し、クルマを操る愉しさを際立たせています。

ちなみに上のボディカラーは、インプレッサより新たに採用される新色サンブレイズパールで、レッドとオレンジの中間的な色合いでとなっていて、足もとのブラックアルミホイールとの組み合わせも中々に良き。

パワートレインは2.0L直噴+e-BOXERの一択

ボディサイズとしては、全長4,475mm×全幅1,780mm×全高1,515mm、ホイールベース2,670mmとコンパクトで、パワートレインも排気量2.0L 水平対向4気筒直噴エンジン+電気モーターを組み合わせたe-BOXERのみのラインナップとなるようです。

プラットフォームは、従来型の優れた操縦安定性や乗り心地を支えたSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)のアップデート版で、フルインナーフレーム構造の採用や、構造用接着剤の適用拡大、サスペンション取付け部の剛性向上など、高いレベルの動的質感を実現しているとのこと。

ブレーキング性能に関しては、優れた昇圧性能を持つ電動ブレーキブースターを採用することで、プリクラッシュブレーキで自転車の急な飛び出しなどへの応答性を向上し、全車速追従機能付クルーズコントロール使用時の急な先行車の割り込みなどに対する素早い減速も実現しているとのこと。

先進性を更に充実させた新型インプレッサ

この他安全性能においては、デジタルマルチビューモニターやフルLEDハイ&ロービームランプ+LEDコーナリングランプ、新型ステレオカメラユニット、広角単眼カメラを採用。

特に新型ステレオカメラユニットに関しては、画角を従来型の約2倍と大幅に拡大し、画像認識ソフトや制御ソフトを改良し、より広く遠い範囲まで認識できるようにしているとのこと。

またフロントガラス取り付け式に変更するとともに、レンズフードを採用し、レンズに誤って触れることがないようにしているのもポイントです。

インテリアの画像は公開されていませんが、こちらも新型クロストレック同様に11.6インチセンターインフォメーションディスプレイを採用し、先進的ですっきりとしたデザインはそのままに、Apple CarPlayおよびAndroid Autoのワイヤレス接続に対応するなど、スマートフォンとの連携機能を大幅に強化しています。

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