2023年秋頃発売予定のフルモデルチェンジ版・ホンダ新型N-BOXにSUVスタイルが登場との噂。その名もN-BOX JOYで、新型デリカミニ/タントファンクロス/スペーシアギアに対抗か

N-BOXにアクティブ志向の派生グレードが展開されるとの噂は以前から聞いていたが…

前回のブログにて、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型N-BOX/N-BOX Customが2023年秋頃に発表・発売予定であることをお伝えしましたが、今回本モデルをベースにした新たな派生がグレードが展開されるとの噂が浮上しています。

国内自動車情報誌マガジンXさんの報道によると、ノーマルボディのN-BOXと、エアロボディのN-BOX Customだけでなく、新たにオフロード&アクティブ志向で、SUVスタイルの派生グレードを追加予定とのこと。

そのグレードというのが、N-BOX JOYもしくはN-JOYと呼ばれるモデルだそうで、既にダイハツやスズキ、三菱が発表もしくは発売しているアクティブ志向の軽トールワゴンを意識したモデルになると云われています。


競合モデルはやっぱりアノ3車種

ちなみに新型N-BOX/N-BOX Customの競合モデルになるのは、これまで通りスズキ・スペーシア(Suzuki Spacia)/スペーシアカスタム(Spacia Custom)や、日産ルークス(Nissan Roox)/三菱eKクロススペース(Mitsubishi eK X Space)、ダイハツ新型タント(Daihatsu New Tanto)/タントカスタム(New Tanto Custom)。

一方で新グレードとして展開されると噂の新型N-BOX JOYは、スズキ・スペーシアギア(Spacia Gear)やダイハツ新型タントファンクロス(New Tanto FUNCROSS)、そして2023年5月25日に発売予定となっている三菱の新型デリカミニ(New Delica Mini)の3車種。

新型デリカミニは、既に生産終了となっているeKクロススペースのビッグマイナーチェンジ版&後継機種として発売予定で、昨今のキャンプブームやアクティブ志向のトールワゴンに注目が集まっていることから、三菱としてもデリカブランドを上手く活用してラインナップしてきたのではないかと予想されます。

そう考えると、新型N-BOX JOYは競合モデルの中でも最も後発になるわけですが、その分商品力も大幅に高めてくるでしょうし、N-BOXのフルモデルチェンジによって、現行2代目のN-BOXには採用されていない機能性や快適性の追加(ステアリングヒーターやチルト&テレスコピックステアリングホイール)、予防安全装備Honda SENSINGのアップデートなども期待したいところ。

そしてもう一つ気になるのが、N-BOX JOYはどういったエクステリアに仕上げられるのか?というところですが、マガジンXさんの報道によれば、専用の樹脂ガーニッシュパーツやルーフレール、専用タイヤアルミホイール、専用フロントバンパーが採用されるとのことで、それ以外の情報については不明。

おそらくは専用のボディカラー追加や、内装の専用シート表皮を採用なども考えられるでしょうし、見た目も大きく変更してくるのかもしれません。

2ページ目:新型N-BOX/N-BOX Customに追加予定の新機能や、心配に思われるポイントは?