フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスの納車報告続々!全て2.0L HEVの上位グレードZで、多くの方が「メーターがハンドルで隠れて見づらい」とコメント
プリウスはいつから「買いたくても買えないクルマ」になってしまったんだ…
2023年1月10日に発表・発売されたばかりで、まだ3週間も経過していないにも関わらず、既に納期は1年以上と延びに延びているフルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウス(Toyota New Prius)。
過去のブログでもお伝えした通り、排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジン+新世代ハイブリッドを搭載するグレードに関しては、Xが法人専売、UがサブスクリプションサービスKINTO(キント)専売となり、排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+新世代ハイブリッドを搭載する上位グレードに関しては、G/Z共に一般販売での対応となっています。
もちろん、これらのグレードで最も人気なのが2.0L HEVのZグレードになるわけですが、千葉トヨペットさんの公式ホームページでも掲載されている通り、パノラマルーフ非装着で1年以上、パノラマルーフ装着車で1.2年以上の長納期となっているため、もはや「発売されて試乗してから購入を検討する」ということが難しい時代へと変化してきました。
2023年夏頃には、大幅な納期短縮が行われるとの噂もありますが、その一方で既に納車されている方も多くいらっしゃるようです。
最も早い方だと「発売日の3日後」に納車されたようだ
当ブログの読者様で、新型プリウスを購入・納車された方々から頂いた情報をまとめてみると、50組以上の方々に納車されていることが発覚。
その50組以上の方々に納車されてるのは、全て2.0L HEVの上位グレードZ[2WD/E-Four]となっています。
しかも驚くことに、最も納車が早い方だと2023年1月13日に納車されている(画像も拝見させていただいた)とのことですが、やはり販売店によって早期的に納車できるところとそうでないところがあるようですね。
※販売チャネルや販売店規模、販売エリアによって振り分け台数も大きく異なる模様
なぜこんなに納車が早いのか?
ちなみに既に納車されている方によれば、一般での受付け枠ではなく、試乗車・展示車といったデモカー枠で注文している方が多く、以下の条件で問題なければ早期的に納車が可能とのこと。
◇グレードはディーラーによって決められている(プリウスの場合は2.0L HEV Zグレード)
◇ボディカラーもディーラーによって制限がある
◇メーカーオプションもディーラーによって制限がある
例えば、ディーラーによっては「Zグレード[E-Four]+マスタード+メーカーオプション(寒冷地仕様+前後方ドライブレコーダー)といった固定された組合せもあるため、この仕様で問題なければ長納期に悩まされることも無い、ということに。
とはいえ、こういった購入方法は誰でもできるわけではなく、「販売店と長い付き合いがある」「販売店で何台も新車を購入している」等、特別な理由が無い限りは難しいと思います。
ディーラーによっては同意書・誓約書にサインを求めるところも
あと、これは販売店によって有る所と無い所があるそうですが、今回の新型プリウスも即オークションに流す方が多いと予想され、(法的拘束力は無いにしても)念のため同意書や誓約書にサインを求めているディーラーもあるとのこと。