これがマイナーチェンジ版・トヨタ新型カローラクロスGR SPORT?新型プリウス/C-HRなど、今後の主要モデルはハンマーヘッドが主流になる?
非公式レンダリングとはいえども、どこか現実的なデザインにも見える
2021年9月に発表・発売されてから1年4か月以上が経過しているトヨタ・カローラクロス(Toyota New Corolla Corss)。
同じCセグメントで都会派SUVのC-HRとは異なり、アクティブ&アウトドアテイストのSUVスタイルでありながら、充実し過ぎない装備内容にまとめられ、更に199万円~とリーズナブルな価格設定になっているところも魅力の一つ。
私も以前までカローラクロス・ガソリンZ[2WD]を所有していましたが、日本の道路事情にマッチしたサイズ感でありながら、高速道路でも十分なパワートレイン、そして安全装備や快適装備など、必要最低限の装備が揃っているため、ここまで「普通を極めたSUVは他に無い」と感じるほど満足度の高い一台でした。
そんなカローラクロスですが、早くもマイナーチェンジ&GR SPORTが登場したら?という非公式イメージレンダリングが公開されています。
カローラクロスも将来的には新デザイン言語「ハンマーヘッド」へとリフレッシュ?
こちらが今回、デジタルアーティストでYouTuberのDigimods DESIGNチャンネルによって作成された、マイナーチェンジ版・新型カローラクロスGR SPORTが登場したら?という非公式レンダリング。
画像を見てもお分かりの通り、トヨタの新世代デザイン言語であるハンマーヘッドをイメージしたもので、丸みを帯びたボディラインに加え、ヘッドライト周りは新型プリウス(New Prius)や新型C-HRプロローグを彷彿とさせるシャープ且つワイドな水平基調のLEDデイタイムランニングライトを装備。
単眼LEDもしくは三眼LEDヘッドライトらしきものは確認できず、どちらかというとコンセプトモデル向けなのかもしれないのですが、将来的にこのデザインで登場しても不思議ではなさそう。
改めてフロントマスクを見ていきましょう。
GR SPORTグレードの特徴の一つでもある大口グリルは健在で、その上部にあるスリット溝のようなアッパーグリルは、現行カローラクロスに近いものが感じられますが、本当にこのデザインで登場するかは不明。
ただフロント・リヤの無塗装ブラック樹脂によるアーチモールや、ルーフレール、ドアサイドのアンダーモールなどのアクセントは、現行カローラクロスの特徴そのものでもあるため、どこか現実的なレンダリングにも見えたり。
リヤテールランプは新型ハリアー/クラウンクロスオーバー風
リヤクォータービューはこんな感じ。
センター非直結式の一文字テールランプは、新型ハリアー(New Harrier)/クラウンクロスオーバー(New Crown Crossover)を彷彿とさせるものがあり、テールランプ直下のクリア部分はLEDウィンカーだと推測。
リヤロアバンパー位置も高く、マフラーも片側1本出しではありますが、隠れるようなレイアウトではなく、敢えてGR SPORTらしさを演出するためにマフラーを見えるように設けたのはグッド。