フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴォクシーが納車されてもうすぐ11か月が経過!アシストグリップやポンコツディスプレイオーディオなどを活用してみての本音は?

まさかここまでミドルサイズミニバンが使いやすいクルマだとは思わなかった

2022年3月に納車されてもうすぐ11か月が経過するトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ヴォクシー(Toyota New Voxy)ハイブリッドS-Z・3列7人乗り[2WD]。

走行距離ももうすぐ7,000kmに到達する勢いですし、様々な車を持っている中でも一番距離が伸びているのではないかと思います(別に所有するホンダ新型ステップワゴンで5,000km、N-BOXで6,700kmほど)。

本来は長距離移動&家族旅行用として活用しているヴォクシーですが、ちょっとした街乗り・近場乗り、そして子供の習い事の送迎用としてもフル活用しているため、そういった手軽さがあるのも魅力の一つだと思います。

そんなヴォクシーを普段使いしていて、個人的に満足しているポイントを見ていきたいと思います。


後席用アシストグリップが2か所設けられている

まずは新型ヴォクシーの後席用アシストグリップについて。

上の赤丸の通り、ノア/ヴォクシーではアシストグリップが2か所設けられていて、小さい子供から大人まで掴みやすいようになっているのはグッド。

先日、私の妻の茶道の関係で後席にお客さんを乗せる機会があったのですが、ご高齢の方で腰が大きく曲がってしまい「乗降りするのも大変かもしれないな…」と思っていたのですが、メーカーオプションのユニバーサルステップの機能性も手伝って、低い位置にアシストグリップが設けられいていたため、スムーズに乗り降りしていたんですね。

ちなみに私が別に所有するホンダ新型ステップワゴンe:HEVスパーダ・プレミアムライン(Honda New STEPWGN e:HEV PREMIUM LINE)だと、後席用のアシストグリップが少し高い位置に設けられていて、大人であれば特に高くは感じないものの、小柄で腰が曲がっている高齢の方だと少し大変かもしれません。

そういった様々な体系の方でも問題なく乗降りできるようなクルマ作りができているのは、ノア/ヴォクシーの優れたポイントの一つだと思います。

17インチアルミホイールの存在感はとても大きい

続いては新型ヴォクシーの足元のアルミホイールについて。

主に見た目のインプレッションになりますが、改めて上位グレードのみに標準装備される17インチアルミホイールの存在感は大きく、画像で見るよりも実物で見た方がダイナミックさも感じられるので非常に好み。

17インチアルミホイールだと、乗り心地や振動も少し気になるのかな?と思ったりもしましたが、約7,000kmほど走らせてみての印象としては、若干の突き上げは気になるものの、決して不愉快になるような乗り心地ではないですしロングドライブでも快適に過ごせるというのが正直な印象です。

ボディカラーも新色のグリッターブラックガラスフレークで、タイヤハウスのクリアランスとの一体感もあり、そこまで車高も高く見えないのもポイント。

ホワイトパールクリスタルシャインになると、ブラックとのメリハリが強くなってタイヤハウスのクリアランスが目立ってしまいますが、個人的にはこの組み合わせにして本当に良かったと思っています。

2ページ目:ディスプレイオーディオで便利と思う機能や、約6,800km走らせての生涯燃費は?