フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴォクシーが納車されてもうすぐ11か月が経過!アシストグリップやポンコツディスプレイオーディオなどを活用してみての本音は?

(続き)トヨタ新型ヴォクシーの良い点をチェックしていこう

ディスプレイオーディオからでも14インチ後席モニターのみの音量調整が可能

続いては、トヨタ新型ヴォクシーの10.5インチディスプレイオーディオの使い勝手について。

前回のブログにもある通り、2023年2月1日にディスプレイオーディオのOTAアップデートがあったものの、ナビゲーションシステムは根本的に改良されておらず、使い勝手としては微妙なところですが、一方で細かな所の機能性においては中々に便利。

例えばディーラーオプション設定している14インチ有機ELモニターを装備していると、上の画像のように、ディスプレイオーディオの音量と連動させることも可能ですし、ディスプレイオーディオと連動せず、後席モニターの音量だけを調整することも可能なんですね。

高速道路の走行中、後席に乗る子供や妻が、SFやディズニー、ジブリ映画などのDVDを視聴している際、途中爆発するような迫力あるシーンが流れると、運転している身からすると結構驚くためハンドル操作に支障を来す恐れもあるんですね。

そういったときには、フロントのスピーカーだけ予め音量を小さくし、後席側だけを大きめの音量することも可能ですから、個人的にはこういった独立での音量調整は結構重宝しています。


約6,800km走らせての生涯燃費は18.7km/L

最後は新型ヴォクシーの生涯燃費について。

私のモデルは排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジン+新世代ハイブリッドを搭載するため、WLTCモード平均燃費は23.0km/Lと優れた燃費性能ではあるものの、約6,800km走らせての生涯燃費は18.7km/Lでした。

カタログ値に対して80%ぐらいの実燃費ですから、個人的には十分な性能だと考えていますし、エアコンを頻繁的に活用する夏場や冬場であっても、ここまでの性能を維持できるのはお見事。

高速道路ではもう少しアダプティブクルーズコントロール[ACC]を活用して、安定した速度と低回転域を維持していたら燃費性能も向上していたのかもしれないですのが、また春以降も長距離移動が増えると思いますので、その時のインプレッションも引き続き進めていけたらと考えています。

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